自分はプロレスが大好きです。
まあ、すべての団体や試合を網羅しているのではないですが。
しかしテレビの前で「うおおおお!!!」とリアルに声を上げてしまった試合があります。
以前、その時のことを別のブログに書いていました。
↓↓以下がその時の記事です。
もうとにかくすごい試合です。
彼らヘビー級のプロレスラーの逆水平チョップはもし一般人が一発でも食らったら病院送り間違いなしの破壊力があります。
なんと彼らは試合中ずっとそんなチョップを互いにたたきつけあったのです。
小橋111発、健介88発だった。(確かその後のプロレス雑誌か何かの数字)
小橋が多いのは彼の必殺技であるマシンガンチョップがあるからです。(一気に素早く何発モノチョップを繰り出す)
互いの胸板はアザでみるみるうちにどす黒く染まっていきました。
骨を砕いてしまうようなチョップを互いに撃ちつづけ、受け続けます。
もう、「これがプロレスだ!」という試合です。
プロレスは互いの技を受けきってそれでも立ち上がり続ける雄姿を見せるために全力を尽くすものだからです。
ただ、相手を打ち倒すのはプロレスではないのです。
そして、この試合は最もシンプルな力技であるチョップの撃ち合いです。
いま、動画見ても燃えます!!
プロレスをこれから楽しもうとする人やプロレスの魅力を知りたい方にはこの試合はオススメの試合とも言えます。
リングネーム:小橋建太
ニックネーム:ノアの絶対王者
身長:186cm
体重:115kg
スポーツ歴:柔道、ラグビー
2013年5月11日引退
リングネーム:佐々木健介、パワー・ウォリアー、ケンスキー佐々木、ベンケイ・佐々木、マスクド・ボルケーノ、SK
ニックネーム:殺人ボルケーノ
身長:180cm
体重:115kg
スポーツ歴:柔道
2014年2月11日引退
このふたりの試合も毎回、燃えるものがあります。
ふたりは先輩・後輩の間柄で、先輩である三沢に誘われて川田は全日本プロレスに入門しています。
さらにタッグパートナーとしてタッグマッチで大活躍します。
しかしジャンボ鶴田が病気により離脱したことをきっかけに、川田は三沢に次いでNo.2になります。
当然、戦う人間・川田はNo.1を取るために「三沢超え」を目指しタッグを解消して、三沢に挑みます。
あと少しと迫るがなかなか勝てない川田。意地でも川田には負けない三沢。
何度も何度も互いに意識しあってぶつかり合う!!
ふたりの息苦しいまでの意地のぶつかり合いと、変幻自在の技の応酬がマジで燃えます!
リングネーム:三沢光晴
タイガーマスク(2代目)、カミカゼ・ミサワ、リオン
ニックネーム:箱舟の盟主、ノアの象徴、ミスター三冠、アンタッチャブル、エルボーの貴公子、王道の継承者、超世代軍の旗手、ガラスのエース
身長:185cm
体重:110kg
スポーツ歴:レスリング、器械体操
2009年6月13日試合中の事故により死亡、引退
リングネーム:川田利明
”ハッスルK”川田利明、”モンスターK”川田利明、”全日本の絶対王者”
ニックネーム:「デンジャラスK」
本名:川田利明
身長:183cm
体重:105cm
スポーツ歴:レスリング
2010年8月15日引退
1981年4月23日蔵前国技館(現在は移動した両国国技館)で行われる試合の対戦カードには「ミスターX vsダイナマイト・キッド」とあり、ミスターXはいったい誰なのか?と話題になりました。
当日、試合を迎え、リングに上がったミスターXはなんとタイガーマスク!
驚愕でした。マンガ・アニメのヒーローがリアルに登場するわけです。
当時、アニメで「タイガーマスク二世」が放映されてマスクもタイツもそのデザインを基にしています。入場曲も「タイガーマスク二世」の主題歌「タイガーマスク二世」が使用されていました。
しかしそのマスクは急造した非常にちゃっちいマスクでありました。
訳の分からん安っぽいマスクをつけたやつを相手にしなければならないダイナマイト・キッドは「なんだ!?あいつは!?」と納得がいかない様子でした。
しかしゴングが鳴ると誰もがそのタイガーマスクの動きに魅了されます。華麗な空中殺法は後に「四次元殺法」と呼ばれるようになります。
タイガーマスクの正体は佐山聡で、その後2代目を三沢光晴、3代目、4代目と空中殺法が得意な人物が受け継いでいきました。結果、ジュニアの選手となります。
そして、タイガーマスクのライバルとしてブラックタイガーが登場します。ブラックという事で反則技も多用しました。
後の「魅せるプロレス」へと大きな影響を残しています。
そもそも、プロレスに対しての懐疑的な見方というのは昔からあり、「八百長」や「台本がある偽物ショー」など、口さがない事が言われ続けて来た歴史があります。
1995年10月9日東京ドーム『激突!! 新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争』での戦い。
当時は格闘技ブームが起こり、「プロレスなんて偽物」「プロレスは強くない」という雰囲気が非常に強く、プロレス界全体にとって不遇の時代でした。
そんな中で格闘技を取り入れ、最強を目指すUWFインターナショナルと新日本プロレスという格闘技vsプロレスの代理戦争として行われたのこのイベント。
高田延彦は格闘技スタイルで、ローキックや廻し蹴り、タックルからの関節技などで戦います。
逆に武藤敬司は完全にプロレススタイル。ロープに振っての技などプロレスらしい技で戦います。
そして、決め手になったのが武藤敬司のドラゴンスクリューと四の字固め。
このプロレスの古典技であるふたつを執拗に繰り出し最終的に武藤敬司が勝利した。
「格闘技にプロレスが勝った」瞬間であり、しかもプロレス技での勝利でプロレスファンを狂喜させました。
「けっしてプロレスは弱くない!」
ファンにそう思わせてくれる素晴らしい試合でした。
この記事ではプロレスベストバウト4選を紹介しています。
以上となります。
プロレスをこれから楽しもうと思う方、プロレスの良さを知りたい方、におすすめです。
是非、機会がありましたら観戦してみてください。
プロレスを楽しく語ってくれる番組です!
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事は以上となります。
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