映画好きの人がよく言う、聞いたことのない言葉”映画用語”。
覚えておけば、話についていけるだけでなく、映画通を気取ることも出来ます。
ざざっと並べてみましたので、覚えてもらうとよいと思います。
まあ、全部覚えなくても、後でスマホで調べながらでも会話は出来ます。「こんなのあるんだな」くらいで見てみましょう。
ジャパニーズ・ホラーの略。
つまり日本で製作したホラー作品のことです。「リング」や「呪怨」など
旅の途中で起こる物語を描いた作品。
結果を大きく覆す展開のことヘプバーンの「シャレード」やM・ナイト・シャマラン監督作品など
犯罪映画、闇の深い映画
「ノワールっぽい絵」というのがある絵柄が影が多用されて暗っぽかったり、裏路地の暗い雰囲気など.
過去や未来へ移動していく作品
ジャンルがはっきりした映画作品のことを言います。例えばホラー映画の中でも「ゾンビ」に特化した映画であったり、音楽映画でも「ミュージカル」だったりですね。
モキュメンタリーともいう。
作られたドキュメント風の作品。ミラ・ジョボヴィッチの「フォース・カインド」
殺害シーンが生々しい、血しぶきが目立つ映画作品。
脇役だった人物が主役として描かれる作品.
複数の監督が作った短編作品を1つにまとめたもの.
複数の独立したシリーズが一時的に1つのストーリーを共有し進行させること。異なる主人公の物語同士が同一世界にあることを作中で匂わせたり、また明示させる場合、これもクロスオーバーと呼ぶことがある
世界観を共有した映画シリーズ。
マーベル作品はMCU(マーベルシネマティックユニバース)として世界観を共有して展開しています。
それから、DC作品もDCエクステンデッド・ユニバースということで展開されています。
一見、普通のキャラクターや背景に隠された意味があること。隠喩(いんゆ)と訳されます。
人体破壊や残虐シーンの描写。スプラッターのように血しぶきはあまり多くない。
首や手足がちぎれ飛ぶなどの描写が多い。
後で起こることをあらかじめほのめかすこと。
作家や作品に影響を受け、似たシーンや人物が出てくること。
1つの場所だけで物語が完結している作品
「12人の優しい日本人」
密閉された状態で発生する恐怖を描いた作品
「SAW」「CUBE」
特殊撮影の略で、模型などを用いて撮影した作品。SFXともいう。
「グレムリン」「ゴジラ」シリーズ「ウルトラマン」など
CGを使うとVFXと呼ばれようになる。
その人が今までに歩んできた経歴や経験のこと。
登場人物の視線からモノを見ているようなカメラワーク。主観映像ともいう。
「JAWS」の冒頭のサメ目線の映像など
映像を切らずにワンカットで撮影を続けること。
「1917」「キャメラを止めるな!」「ラ・ラ・ランド」の冒頭など
視聴者を誤解させるように誘導すること。
「オリエント急行殺人事件」や「9人の翻訳家」など
短いシーンに監督や著名人が出演すること
ヒッチコック作品に登場するヒッチコック本人や「デッドプール2」に一瞬映るブラッド・ピットなど
物語よりも前に起きていた出来事
観客を驚かせて怖がらせるテクニック。直訳すると「跳ね上がるくらい怖い」という意味。
複数のスクリーンを持つ大型の映画館
座席が少なくスクリーンも少ない小規模の映画館。
映画館ごとに上映作品が厳選されていて、珍しいジャンルやシネコンでは上映されない作品を扱っているところもある。
オリジナルの飲食物があったりするのも特徴のひとつ。
旧作を上映する映画館
3Dメガネをかけることにより、奥行き感のある立体的な映像を楽しめる上映方法。
メガネは持ち帰ることが出来るところもあり、その場合次回に持参すれば、眼鏡代が割り引きされる。
座席がスクリーンに連動して動いたり、風やミストなどで雨や風を感じる演出があったりと体験型の上映システム。
特大のスクリーンで高品質なデジタル映像とサウンドシステムによる臨場感あふれる音響を楽しめる。
IMAXレーザーであれば、より高精細で鮮やかな色表現が楽しめます。
高コントラストで引き締まった黒が楽しめるの4K映像ドルビービジョンと、天井にまで配置された大量のスピーカーによる立体的な音響システムドルビーアトモスで映像に包み込まれてしまったような臨場感を味わえる。
昔の作品を手直しなしでそのまま上映すること。
毎月1日は映画が安くなる。1100~1200円。
20時以降の上映で割引されるところが多い。
映画をお得に見ることが出来るカード型の前売り券
定期的に料金を支払って利用できるサービス。
Amazonプライムビデオ、U-NEXT、Hulu、Netflix、Disney+などいろいろあります。
映画レビューアプリ。映画版のTwitterといったところです。
劇場公開前に観覧希望客を無料で招待し上映すること。
映画ファンのこと。フランス語で「映画狂、映画通」などと訳され、いわゆる映画マニアや映画オタクといったコアなファンのことさす。
世界最高峰の映画賞と言われています。
受賞者には人型のトロフィーである「オスカー像」が与えられるところから、受賞することを「オスカーを獲った」とか「オスカー獲得」と言います。
劇場公開された後に、再編集することを言います。監督自ら未公開部分や新しいカット割りを追加することで作品のもつ雰囲気や意味合いに変化をつける。
テレビなどで映画を放映する際には番組枠に合わせて映像をカットすることがありますが、そういったカットを行わない作品のことをノーカット版といいます。
自己資金で製作された映画作品のこと。商業映画よりも予算は少ないが、好きなことを追及して費やすことが出来る。
映像表現や社会風刺画効いたとがった作品が多い。
上映時間が短い作品のこと。上映時間40分以内のものをいいます。
熱心なファンを獲得し長期にわたってさまざまな形で繰り返し鑑賞・消費される作品。
低予算で良質なホラー映画を撮影することを得意とする制作会社。
パッケージ写真のこと。
パッケージ写真に騙されると「パケ写詐欺だ!」などと言ったりします。
ドウェイン・ジョンソンのレスラーだった頃、リングネームとして呼ばれていた名前。
マ・ドンソク+ラブリーでマブリーです。
クリス・ヘムズワースの略。「アベンジャーズ」シリーズには「クリス」という名の俳優が多く、略して呼ばれるようになった。中でも特にヘムズワースが長いのでもっとも略される傾向あり。
昔の邦画で活躍した名俳優のこと。銀幕とはスクリーンのことで、転じて映画のことを意味します。
つまり「映画スター」のことを以前は「銀幕のスター」と呼んだわけです。
M・ナイト・シャマラン監督のことで、彼の作品はどんでん返しなど展開や雰囲気に独特のものがあって、他の作品で似た展開があれば「シャマラン的な展開」などと言ったりします。
似た雰囲気のシーンがあれば、「シャマランっぽい」と言われたりします。
悪役のこと。特にスーパーヒーローに対しての悪役という意味で使われるようになっています。
スパイダーマンに対してのオックドックやグリーンゴブリン。バットマンに対してのジョーカーやペンギンなど。アベンジャーズに対してのサノスもそうです。
画像は、DCコミックスのヴィラン達のチーム「スーサイド・スクワッド」です。
脇役のこと。主役を引き立てる役柄のこと。
脇役がよかったり、うまかったりすることで主人公や物語自体の輝きが増します。
モブとは「群衆」のことであり、物語上重要ではない、「通行人A」などの名もない通りすがりのキャラクターのこと。
ゲームのモブキャラが主人公になったのが「フリー・ガイ」です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事は以上となります。
この記事を気に入って頂けましたら幸いです。
また是非、SNSなどでシェアしていただければと思います。