案外、簡単に作れるのでご紹介。まあ、スパイスは最低3〜4種類は必要ですが、最近はスーパーで普通に売っているので手に入れやすいです。今回は10種類以上、先に適当にブレンドしたものを使っていますが、皆様はお好みで。
一応、使っているスパイスは
この中から最低限で4種選ぶとするならば、ガラムマサラ、ターメリック、クミンシード、コリアンダーですかね。とりあえずこれでインドカレーっぽさは出るはずです。特にガラムマサラはいろんなスパイスがすでにブレンドされているもので、カレーっぽさの中心的なスパイスになります。辛さが欲しい場合は一味唐辛子でも代用が効きます。もちろん好みがあると思いますので、試しながら自分の好みに合うものを選んでいくのがコツですかね。
このメニューの最大の難関は飴色タマネギなのですが、通常20〜30分弱火でじっくり炒め続けるところを10分かからずに出来ちゃう方法を解説します。
フライパンに油を入れ、火を中火にして十分に温まったらタマネギを投入して塩をします。一通り塩と油が行き渡るようにかき混ぜたら、平たく均一に伸ばします。
通常はここで火を弱火にしてかき混ぜながら炒め続けるのですが、ここでは火はそのまま最後まで中火で、かき混ぜたい欲求を抑えて放置してください。
3〜4分ほどで焦げ目がついてきたら、混ぜてひっくり返すのですが、この時少量の水を加えながらかき混ぜます。これがポイントです。
すると、焦げ目のついていない玉ねぎにも色が映ります。色が映ると連鎖反応で中まで飴色になっていきます。
さらに2〜3分程平たく伸ばして放置です。するとさらに色が濃くなってくるので、再度水を加えながらかき混ぜてひっくり返していきます。これでほぼほぼ飴色タマネギになっています。必要であればもう2度ほど同じことを繰り返せばさらに濃い飴色タマネギの完成です。
ちなみに焦げることを気にして放置せずにかき混ぜすぎてしまうと結局いつものやり方と変わらなくなってしまいます。しかも火が強い分、全体的に焦げてしまい失敗する確率が上がってしまいます。
ここはグッと焦げることを逆に気にせずに平たくしたら放置してあげるのがコツです。
数分放置&かき混ぜる時の少量の水がポイントです。
この方法なら時間が半分以下で済むので、一度に大量に作ることも可能です。
そしてなんとこの飴色玉ねぎは、冷凍保存できます。
大量に炒めて小分けにして冷凍バッグなどに入れ、十分に冷ましてから冷凍庫へ。
冷めないまま入れてしまうと冷凍焼けしてパサパサで匂いも変な匂いになってしまうので、必ず室温と同じになるまで冷ましてから冷凍庫に入れましょう。
使う時は解凍するもよし、そのままレンジでチンして加熱しても良し。時短で美味しいものが作れるようになります。
是非活用してみてください。