※この記事は2025年4月16日に加筆修正いたしました。
ついに我が家にマキネッタが到着!キャンプでも楽しめる新しいコーヒー体験
数日前にこのブログでご紹介したマキネッタが、ついに我が家に届きました!キャンプでも手軽に本格的なコーヒーを楽しむために、どんなアイテムか気になっている方も多いはず。今回はその開封の様子と、実際に使ってみた感想をお届けします。
早速、マキネッタを開封し、使用前の「慣らし」を行いました。
箱を開けて、中身を取り出します。
小さめの金属のポットなんですが、構造としては注ぎ口のついてる上部と、水を入れる下部、真ん中にセットするフィルター部の3つのパーツから構成されています。
このまま使用すると金属臭が出てしまいせっかくのモカコーヒーが台無しになってしまうという事でさっそく慣らしを行っていきます。
マキネッタで美味しいモカコーヒーを淹れるために「慣らし」を行っていきます。
マキネッタには生産時の油のニオイや金属臭があります。これを落としていきます。
回数モカコーヒーを淹れていく事で金属臭は無くなっていくそうなんですが、飲まずに捨ててしまうのが普通と聞いて最コーヒー豆を使うのがもったいないと感じました。
そこで少し調べてみると代わりにお酢を使って慣らし作業が出来るという事でしたので、お酢を使う事に。
この作業でマキネッタがしっかりと準備完了です。
コーヒーの粒が抽出後のコーヒーに混ざらないようにするために、フィルターを使用すると飲みやすいと聞き、エスプレッソ用の細挽き豆(6番)とフィルターを近くのカルディで購入しました。また、200mlの小さなカップもダイソーで購入し、いよいよ1杯目を作ることに!
今回は家のキッチンコンロでマキネッタを使用したのですが、五徳が少し大きすぎるため、ダイソーで購入した水切り網を敷いて火にかけてみました。これで全く問題なく安定してモカコーヒーを抽出することができました。
※火にかける際の注意点:取っ手がプラスチック製なので、直接火が当たると溶けてしまいます。火をつけた後に取っ手を持ち、熱が来ない場所に置くのがコツです。
マキネッタで淹れたモカコーヒーを初めて飲んでみて感じたのは、ただ濃いというより「ガツンとくる力強さ」でした。いろいろなレビュー動画を見ていると、たっぷりの砂糖を加えて飲むスタイルが一般的なようですが、今回はまずブラックで味わってみることに。
そのまま飲んでも、コーヒーの芯の強さを感じるしっかりした味。これは確かに、砂糖を入れても全く負けないパワフルさがあります。
試しに2杯目は砂糖を加えてみたところ、まるで“エネルギードリンク”のような感覚に。甘さと苦みが絶妙に調和し、体の中から元気が湧いてくるような一杯になりました。
今後は、バニラアイスにかけてアフォガート風にしたり、プリンにかけてデザート風に楽しんだりするのも面白そう。牛乳を温めてフォームミルクを作り、カフェオレ風にアレンジするのもおすすめです。
モカコーヒーならではの「力強い味わい」が、いろんなアレンジを可能にしてくれます。
マキネッタ(直火式エスプレッソメーカー)は、自宅でもアウトドアでも本格的なモカコーヒーが楽しめる人気アイテムです。ただし、安全で美味しく淹れるためには、いくつかの注意点があります。以下のポイントを守って、マキネッタを長く大切に使いましょう。
マキネッタの取っ手は多くの場合プラスチック製で、熱に弱い素材です。直火に当たると溶けたり変形したりする恐れがあるため、コンロの火加減や置き方には十分注意してください。
コーヒーが抽出される際、内部の圧力や外部の気圧によって勢いよく湯が上がってきます。フタを開けたままにしていると、熱いコーヒーが飛び散ってやけどの原因になることも。必ずフタを閉じた状態で使用しましょう。
マキネッタは使えば使うほど、内部にコーヒーの油分や香りがしみ込んでいきます。これがコクのある美味しい味わいにつながるのですが、洗剤で洗ってしまうと大切な油分まで落ちてしまいます。使用後はぬるま湯などで軽くすすぐ程度にして、洗剤は使わないようにしましょう。
この3つのポイントを守るだけで、あなたのマキネッタはどんどん育ち、豊かな香りと深い味わいのモカコーヒーを楽しむことができます。キャンプや自宅でのコーヒータイムに、ぜひ取り入れてみてください。
外でこれが楽しめたら、絶対美味いに決まっているので次回のキャンプにはマキネッタは必ず持っていこうと思います。
シングルバーナーがあるので、水切り網を五徳代わりに乗せれば安定するのでこれも忘れずに持参せねば。