ソロキャンプを始めて2年ほど経過致しました。
基本的には温暖な時期にキャンプ場やBBQ場で楽しむようにしていたのですが、動画などで冬キャンプを楽しまれる方が非常に増えているのを見て自分もやってみたいななどと考えるようになりました。
寒い中の熱々の鍋を食べ、お酒を飲みつつ、焚き火を眺めるって最高です。
が、現在自分の持っている装備では不可能なのではないかと思い、とりあえず家で試してみたらと思い至りました。
何よりも居住用のギアが寒さにどれだけ対応できるかというのが重要です。
この辺りが寒さを防げるかが重要です。
まず自分が所持しているテント。こちらはもちろん冬を想定した商品ではないです。
試す必要はなさそうです。恐らくより丈夫な生地やポールなどを使ったテントが必要になるでしょう。
グランドシートは水分をテント内に侵入させないためのモノなのでもちろん防水となっています。こちらはそのまま使えそうです。
マットですが、こちらは雪山登山などを想定していて、すでに使用していらっしゃる方も多い商品です。なのでマットも使えると思います。
そして、シュラフです。一応-5℃まで対応との事なので3月後半から4月くらいなら使えそうです。
リンクの商品は自分が所持しているシュラフとは別の商品ですが、ほぼ同等品のようです。ちなみに自分が所持している商品は色がカモフラージュ柄です。
残念ながら在庫切れとのこと。
そして、恐らくシュラフだけでは寒すぎるので、インナーシュラフ(インナーブランケット)があります。暖かい時期ならこれだけで眠る事も出来ます。
もともとシュラフの購入をすごく迷っていて、まずこちらを購入したという経緯があります。
試すと言っても、いきなり外で寒い中で過ごせるかどうかは危険なので部屋の中で試してみようと思います。
今住んでいる住居の自分の部屋は、暖房を消せば外とあまり変わらないくらいに冷えます。
もちろん風がなかったりなど外よりはもちろん暖かいですが。
2022年2月半ばの現在、大雪警報が発令され雪が降って積もったりなどなかなかに冷え込んでいます。
夜、暖房を消した部屋も相当な寒さになります。
そこでシュラフとインナーシュラフは試せるのではないかと考えました。
まずは暖房を消した部屋で今まで通りベッドで眠ってみます。もちろん電気毛布や湯たんぽやカイロなども使いません。
かけ布団一枚で眠ってみます。
すると当たり前なのですがベッドも布団もしっかりと冷え切っているので、横になってからしばらくは非常に寒いばかりか足の先が冷え切ってしまいました。
そこから体温で徐々に暖かくなり眠ることが出来ました。
しかし朝起きると、肩口は冷え切っていて手でさすってもなかなか温まりませんでした。
あまりに寒かったので速攻で熱いシャワーを浴びました。
同じ環境で今度はシュラフ+インナーシュラフで眠ってみます。
横になった瞬間から違いがあります。こちらはあまり冷たさを感じません。
そして体温よる温まり方が布団に比べ早いので横になって1分もしないうちに温かくなりました。
思ったよりも快適です。
しかもファスナーをしっかりと閉じれば、肩口どころか頭もすっぽりと覆われるので熱が逃げずに温かさをよりキープしてくれるみたいです。
目覚めた時も肩口が覆われているので温かくて気持ちいいです。
むしろこちらの方が寒い中では性能が良いことが分かりました。
結果から考えるに、3月~4月くらい、10月~11月くらいの時期ならば所持しているシュラフとインナーシュラフで対応できそうです。
冬キャンプ、意外と出来るんじゃないかという気がしてきました。
もちろん他に寒さ対策として、ストーブや防寒性能に優れたウェアなどそろえねばならないものはあると思います。
十分な対策をして冬のキャンプも楽しみたいと思います。
ちなみに緊急用とか避難用なのに使うアルミシートなんかも用意しておくと良いと思います。
冬キャンプに使うだけではなく、緊急時のとりあえずの体温保持にも大きく役立ちます。
値段もそれほど高価ではないので災害対策用に用意しておきましょう。