【映画を楽しむコツ】vol.71.2スーパーマン映画を深掘り!初心者から語れるファンになる完全ガイド【能力・設定・おすすめ作品】

「スーパーマン映画、気になるけど…どれから観ればいいの?設定が難しそうで手が出せない…」
そんな風に感じたことはありませんか?

実はスーパーマンは、“映画初心者にこそ最適なヒーロー”。能力や世界観を知れば、どの作品からでも深く楽しめる作品ばかりなんです。

本記事では、シリーズ初心者でもスムーズに楽しめるスーパーマン映画の選び方や観る順番、設定の基礎から能力の意味、さらには「語れる人」になるための深掘りポイントまでを、わかりやすく解説。

U-NEXTやAmazonプライムビデオで今すぐ観られる作品を中心に紹介しているので、あなたにぴったりの1本がきっと見つかります。

スーパーマンをきっかけに、「映画を観ること」がもっと豊かで深い体験になりますよ。この記事を読めば、あなたもきっと“語れるファン”の一歩目を踏み出せます。

※2022年2/19に情報追記しています。

※2025年6月21日に記事の追記修正を行っています。

※2025年8月3日に記事の追記修正を行っています。

作品概要

1938年コミック誌アクションコミックスで初登場。

キャッチフレーズは「空を見ろ! —鳥だ! —飛行機だ! —いや、スーパーマンだ!」Look! Up in the sky! It’s a bird! It’s a plane! It’s Superman!

1948年「連続活劇スーパーマン」が実写映画第1作目。

1979年「スーパーマン」が世界的に大ヒット。4作目まで製作されます。

2006年「スーパーマン リターンズ」。

2013年「マン・オブ・スティール」が公開。これも大ヒット。

その後「マン・オブ・スティール」の世界観を継いだ映画・ドラマ作品が製作されて現在に至ります。

DCヒーロー作品もマーヴェル作品と同じように「アース」というマルチヴァースに似た概念でいろんな世界線があるという設定になっています。

スーパーマンって結局どんなヒーロー?

結論:スーパーマンは「すべてのヒーローの原点」であり、映画初心者にこそおすすめの存在です。

スーパーマンは、世界で初めて「スーパーヒーロー」というジャンルを確立したキャラクターです。映画や漫画、ドラマに登場する数多くのヒーローたちの“始まり”とも言える存在であり、彼を知ることは、アメリカヒーロー文化の入口に立つことでもあります。

「なんか強そうな人でしょ?」「赤いマントの人ね」──そんなイメージから一歩踏み出して、スーパーマンの背景や設定を知ると、実はとても人間らしく、深く感情移入できるキャラクターだとわかります。

ここでは、スーパーマンというキャラクターの「基本」となる部分を分かりやすく紹介します。

スーパーマンのプロフィール:地球に来た“異星人”の優しすぎる正義

スーパーマンの本名はカル=エル。もともとは「クリプトン星」という滅びゆく惑星の出身で、赤ん坊の頃に宇宙船で地球に送られました。彼を地球で育てたのは、カンザス州の農家の夫婦、ジョナサンとマーサ・ケント。地球での名前はクラーク・ケントです。

彼は成長とともに、地球人にはない特別な力(超能力)を持っていることに気づきます。その力を「人々のために使う」という選択をし、“スーパーマン”としての道を歩み始めます。

この設定だけでも、「力を得た人がどう生きるべきか」という普遍的なテーマが感じられますよね。

なぜスーパーマンは“地球最強”なのか?その理由と設定

ここで気になるのが、「なんでそんなに強いの?」という疑問。

実は、スーパーマンは地球の太陽のエネルギーによって、超人的なパワーを発揮する存在です。彼の母星クリプトンでは、普通の人間だったのに、地球に来たことで太陽エネルギーを吸収し、驚異的な能力を持つようになりました。

この設定は、物理的な裏付け(SF的リアリティ)もあり、単なる「ご都合主義」ではなく、よく練られた世界観に支えられています。

スーパーマンの能力(スーパーパワー)

  • 空を飛べる(宇宙空間も自在に航行する事が可能。重力場を操って飛んでいる様子。速さは最高で時速800万Km。地球の自転を逆転させ時間を巻き戻したことがあります。)
  • フラッシュとわたり合えるスピード
  • 40メガトン核爆発にも耐えうる耐久性(銃弾はもちろん効かず、眼球に当たっても一切傷つかないシーンもある。宇宙空間で太陽の光にさらされても平気。というかエネルギーを吸収します。)
  • 80万トンの物体を持ち上げる怪力(墜落する飛行機をキャッチして地上にそっと下ろすくらいは難なくこなします。)
  • 銃弾やナイフ、その他高速で移動する物体を見切る動体視力
  • 鋭敏な視覚(望遠、赤外線、X線を見通し、透視も出来る。ただし鉛は透視できません。)
  • ヒートビジョン(目から熱戦を放射出来ます。)
  • 鋭敏な聴力(遠くの特定の人の声や鼓動の音を聴き分ける事が出来ます。)
  • スーパーブレス(吐き出した息で物体を凍結させる。吸い込んだ空気を肺で圧縮して液体窒素を作ります。)
  • 太陽エネルギーが力の源。(太陽の光を身体に受けていれば本当は食事の必要なし。「黄色い太陽」の太陽光で数々の能力を発揮しています。
  • 人間と同じように肺呼吸していますが、空気を肺で圧縮して大量に保存し宇宙空間など空気のない場所でも行動できます。

このように、「人間の限界をすべて超えている」と言える能力を持っています。

でも、完璧じゃない。スーパーマンの弱点と人間らしさ

「そんなに強かったら、つまらないのでは?」と思うかもしれません。でもご安心を。スーパーマンには明確な弱点があり、むしろそれが彼を魅力的なキャラクターにしています。

  • クリプトナイト(スーパーマンの故郷の惑星クリプトンにある鉱石。クリプトン人が近づくとまずめまいを起こしスーパーパワーが失われ、ひどければ絶命してしまいます。
  • 「赤い太陽」(クリプトン星が周回していた年老いた太陽の事。先述の「黄色い太陽」は若い太陽で、年老いた「赤い太陽」はクリプトン人はパワーを得られず地球人同様となってしまう。
  • 魔法精神に影響を及ぼす魔法攻撃にはまったく耐性がないため苦戦を余儀なくされてしまいます。
  • その他(その強い正義感を逆手に取られ、よく窮地に陥ります。テレパシーもないため騙されることもあります。)

たとえば、愛する人(ロイス・レイン)を守るべきか、地球全体の危機に立ち向かうべきか、という選択に迫られることもあります。こうした「内面の揺らぎ」が、観る人の共感を呼ぶのです。

例え話でわかる!スーパーマンの役割

スーパーマンを例えるなら、「誰よりも力を持ったのに、それを一切“自分のために使わない”超絶ピュアなヒーロー」。

学校のクラスで言えば、全教科オール100点で運動神経抜群なのに、威張らず、いじめられている子のために真っ先に立ち上がる子──そんな感じです。

だからこそ、彼は映画の中だけでなく、社会の理想や希望の象徴として長く愛され続けているのです。

スーパーマンは“最強”よりも“最高”なヒーロー

スーパーマンはただの「強いヒーロー」ではありません。地球に育てられた異星人として、常に人間社会との距離感に悩みつつも、人々のために力を使い続ける“優しすぎる戦士”です。

だからこそ、初心者がヒーロー映画の魅力を理解するうえで、これ以上ないほどわかりやすく、感情移入しやすいキャラクターなのです。

スーパーマン概要

1. スーパーマンの起源とアイデンティティ

スーパーマンの物語は、彼が故郷クリプトン星の滅亡から逃れ、地球に送り届けられた「カル=エル」という赤ん坊であったことに始まります。地球でジョナサンとマーサのケント夫妻に拾われ、「クラーク・ケント」として育てられた彼は、両親から人間としての価値観と、超能力をどのように使うべきかを学びます。

クリプトン星の滅亡と地球への漂着:

彼の故郷クリプトン星は高度な科学文明を持っていたが、滅亡の危機に瀕していた。科学者である実父ジョー=エルと実母ララは、幼いカル=エルをロケットに乗せて地球へと脱出させた。

物語の初期設定では、クリプトン星の滅亡は避けられない運命であったことが強調される。

「行ってらっしゃい幸運を!息子よグッドラック!」と、ジョー=エルが息子に語りかけるシーンは、彼の親としての愛情と、避けられない運命への諦めが描かれている。

後のオリジンでは、両親の感情表現がより希薄に描かれ、「クリプトンはもう終わる。それよりもこの世界から1つでも何かの希望、そして何かの遺志を残さねばならない」という科学者としての使命感が強調されることもある。

ケント夫妻による養育と人間性の確立:

地球でクラークを拾い、実の息子のように育てたのがジョナサン・ケントとマーサ・ケントである。彼らはクラークに「クラーク・ケント」という名前を与え、彼の強大な力を人間社会のために使うよう教え導いた。

特にジョナサンは、クラークがその力によって他人を圧倒したり、優位に立ったりしないよう繰り返し諭している。「必要以上に自分の力を使ってはいけないと。君がその力を使えばその力を持っていない誰かが自分が劣っていると思うかもしれないじゃないか」という言葉は、彼の道徳的指針の根幹をなす。

マーサは、彼のために手作りのスーパーマンスーツを作るなど、温かい愛情でクラークを支える。

「私は君をここにとめておくことができなかった。だが君はこの世界に必要な大きな大きな存在だ」というジョナサンの言葉は、クラークの使命感を象徴している。

「スーパーマン」という名前とシンボル:

「スーパーマン」という名前は、彼の能力と役割を端的に表すものである。初期のオリジンでは、父親のジョナサンが「君は今日からクラーク・ケント!そうクラーク・ケントでありスーパーマンだ!覚えておきなさい君はスーパーマンだ!!」と名付けたとされる。

彼の胸にある「S」のマークは、初期には「スーパーマンのS」を意味したが、後にクリプトン語で「希望」を意味するエル家の紋章であると設定が変更された。この「S」はDCユニバースの最初のロゴにも採用されており、「こっからもうスタート切るぞ」という意図が込められている。

複数のオリジン:

スーパーマンには、コミックの長い歴史の中で様々なオリジン(起源の物語)が存在する。「アース2」「アース1」「ニューアース」「プライムアース」など8つものオリジンが存在し、時代や作家によって設定がコロコロ変わることが言及されている。しかし、基本的な骨子は「クリプトン星の滅亡」「地球への漂着」「ケント夫妻による養育」で一貫している。

2. 人間関係と日常生活

クラーク・ケントとしての日常は、彼がスーパーマンとして活動する上での隠れ蓑であり、また彼が人間性を保つための重要な要素である。デイリー・プラネット紙の記者として働く彼は、そこで様々な人々との関係を築く。

ロイス・レイン:

Portrait of actress Margot Kidder. (Photo by Herbert Dorfman/Corbis via Getty Images)

スーパーマンのロマンチックな相手であり、最も重要なヒロイン。初期の出会いでは、クラーク・ケントの頼りなさにロイスが失望する一方で、スーパーマンに救われたことで彼に魅了されるという対比が描かれる。

彼女は好奇心旺盛な新聞記者であり、スーパーマンのスクープを追いかける中で、彼に度々助けられることになる。

「ロイス・レインはずっとロイス・レインだ」と語られるように、彼女のキャラクターは長年にわたって変わらず、最終的にクラーク・ケントと結婚する。

彼女の父サム・レイン将軍は、スーパーマンを敵視しているため、ロイスの結婚に反対していたという背景もある。

ドラマ『スーパーマン&ロイス』ではクラークと結婚後、2児をもうけ家庭を築き、家族の成長や葛藤などが描かれている。

デイリー・プラネットの同僚たち:

ジミー・オルセン:

カメラマン。スーパーマンの親友であり、彼が困った時には特別なシグナル(Gの音)で助けを求める。しかし、そのシグナルを不要な時に使うため、スーパーマンに怒られることもある。コミックによっては、アトランティスの兵器の影響で一時的に巨大なカメになる「タートルマン・オルセン」という異形に変身することもある。彼はスーパーマンを「相棒」と呼び、守るべき存在として尊敬している。

ドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』(2015年 – 2021年)ではガーディアンというヒーローとしても活躍します。

ペリー・ホワイト:

デイリー・プラネット編集長。クラークにとって「本当の父親よりも父親みたいな存在」であり、厳しくも温かく彼を見守る。メディア業界の変化に直面し、自信を失う時期もあったが、クラークがスーパーマンであることを明かすことで、無言の感動的なシーンが描かれる。

キャサリン・“キャット”・グラント:

新しいコラムニスト。クラーク・ケントに一目惚れするブロンドの女性で、積極的にアプローチをかける。彼女にはアダムという息子がおり、シングルマザーである。スーパーマンは彼女の息子を救うことになるが、後に悲劇的な事件に見舞われる。

ドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』(2015年 – 2021年)ではナショナル・シティでキャットコー・メディアという大手メディア企業のCEOとなっています。

File written by Adobe Photoshop¨ 5.0

スティーブ・ロン:

スポーツ記者。元プロフットボール選手で、クラークをバカにする体育会系キャラクターとして描かれる。ブースター・ゴールドの大ファンという一面も持つ。

3. 主要な敵役(ヴィラン)

スーパーマンの敵は多岐にわたるが、特にメジャーなキャラクターとして「レックス・ルーサー」「ゾッド将軍」「ドゥームズデイ」「ブレイニアック」「モングル」「マンチェスター・ブラック」「トイマン」が挙げられる。

レックス・ルーサー:

スーパーマンの最大の宿敵であり、知的な悪役。オリジンによって設定が大きく変わるが、彼の胸のアーマーはクリプトンの衛兵のものを改造したものであることが多い。今回は詳細な説明が割愛されたが、「絶対」の敵として認識されている。

天才頭脳の持ち主であり、巨大企業レックス・コープの経営者。社会的にはフィランソロピストとして認知されていますが、打倒スーパーマンに命をも賭けます。

ゾッド将軍:

クリプトン人であり、ジョー=エルの同僚(軍事部門)。クリプトン星の滅亡前にファントム・ゾーンという牢獄に収監されており、皮肉にも生き残った。地球に到着するとスーパーマンと同じく黄色い太陽の力で超能力を得る。

「ポコリスタン」という内戦が絶えない小国を支配していたことが描かれ、スーパーマンとの激しいバトルを繰り広げる。この戦いでは、ゾッド将軍の首を折ってスーパーマンが勝利する場面もあるが、クリプトン人は簡単には死なないことが示唆されている。

後に「ニュークリプトン」の軍事最高権力者となる。

ドゥームズデイ:

スーパーマンを殺した唯一の存在。登場時には「ドゥームズデイヒア」という言葉だけで恐怖が煽られ、ジャスティス・リーグを壊滅させるほどの力を持つ。

スーパーマンとの最終決戦はメトロポリスの街中で繰り広げられ、ロイス・レインとの別れのキスを経て、スーパーマンはドゥームズデイとの壮絶な殴り合いの末に死亡する。

ドゥームズデイの最大の能力は「死なない」こと。殺されるたびに、殺した相手よりも強くなって復活するというチート能力を持つ。

ブレイニアック:

惑星コル出身の宇宙人で、本名はブリルドックス。彼の目的は「コレクション」であり、様々な星の都市を瓶詰にして収集する。

彼の宇宙船は「スカルシップ」と呼ばれ、カンドールなどのクリプトン星の都市も瓶詰にされている。

ブレイニアックの弱点は「微生物」であり、コンピューターに接続するためのケーブルに微生物が入ると機能停止する。

モングル:

「ウォーワールド」という戦いのみが存在する星を支配する宇宙人。スーパーマンと互角以上の腕力を持つ「むちゃくちゃ強い」敵として描かれる。

モングルに育てられた子供は、その環境の影響を受けてモングルと同じような姿と性格になることが示されている(モングル2世、モンガル)。

マンチェスター・ブラック:

胸にイギリス国旗のデザインがあるヴィランで、テレパシー能力を持つ。特に「妄想の空間に送り込む」能力に優れ、DCユニバースで最も強力なテレパシー能力者の一人とされる。

日本のジャスティス・リーグを全滅させるほどの残虐性を持つ「ザ・エリート」というチームのリーダー。

スーパーマンは彼のテレパシーを「目があるからね」「真実しか見えない」と言って跳ね除け、ヒートビジョンで彼の脳の一部を破壊し、能力を奪った。

後にスーパーマンによってクリプトンの科学技術で治療され、ヒーローチーム「オーソリティ」の一員として活動するようになる。

トイマン:

おもちゃを操るヴィラン。ウィンスロー・ショットが本名。おもちゃを使った犯罪を繰り返し、刑務所から脱獄を繰り返す。

自作のスーパーマンフィギュアを自慢したり、巨大な食い倒れ人形を作って襲ってきたりと、おもちゃに対する異常な執着を見せる。

キャット・グラントの息子アダムを誘拐し、監禁する。アダムは後にトイマンによって殺害され、この事件はキャット・グラントに復讐の念を抱かせることになる。

3代目はなんと日本人の岡村広(オカムラヒロ)。

概要まとめ

スーパーマンの物語は、単なるヒーローの活躍に留まらず、彼の起源に根ざしたアイデンティティの探求、人間社会における人間関係の構築、そして彼が直面する多種多様な敵との戦いを通じて、正義と希望という普遍的なテーマを深く掘り下げています。彼のキャラクターは長年の歴史の中で多くの変遷を遂げていますが、その核となる部分は常に受け継がれてきました。これらの要素が組み合わさることで、スーパーマンは世界中で愛されるアメコミヒーローとしての地位を確立しているのです。

実は不安定で非常に危険度が高いヒーロー

精神的に非常にもろい部分があるヒーローです。

テレパシーで操られたり、頭のいい敵に言いくるめられたりします。

さらに彼の精神状態はコスチュームの色の鮮やかさとしても表されることがあります。

精神的に参ってしまいどん底状態の時にはコスチュームがくすんだ色になり、どん底状態を脱するとその晴々とした気持ちを表すかのようにビビットで鮮やかな色になります。

また『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』のラストシーンでは恋人ロイスを失い闇堕ちしてしまい、人類最大の敵となってしまいます。

無敵で無限のパワーを持つ、絶対に敵にはしたくない存在と言えるでしょう。

胸の「S」の紋章の意味

クリプトンのスーパーマンの家族であるエル家の紋章で、意味としては「希望」を意味します。また「S」の字をさかさまに書くと「復活」という意味になるそうです。

スーパーマンの最強形態

スーパーマン プライムワンミリオン」という想像できることは何でも出来てしまうという、現実改変能力を持った神のようなスーパーマンがいます。

能力的には

  • 「現実」が存在する限り死ぬことはない、ビッグバンにも耐えるという究極の防御力。
  • 概念上創作物を含むすべての宇宙の集合である「オムニバース」を掌握しているため、すべてを知り、すべてを把握理解している。
  • 時間と空間を操れるため、0秒よりも早く動ける。
  • マルチバースを一撃で破壊するほどのパワーを持つ。
  • オムニバース全体を改変できるため、想像できる事は何でも出来てしまう。
  • 直接外部から相手に干渉する事が出来るので、状態異常やキャンセル能力、能力無視などの能力に関係なく行動、攻撃できる。
  • しかし、上記の能力のほとんどはコミックスで描かれたことがない(全力を発揮した事ない)ため、ファンやネット上での誇張だとも言われている。ゆえに能力は未知数であると言われています。

スーパーマンの恋愛事情

スーパーマンの恋のお相手と言えば、もちろんクラーク・ケントの同僚ロイス・レインです。彼女とは後に結婚して家族となります。

ですが、実は映画以外の作品では他の女性たちに恋していたこともあったのです。

高校時代にはロイスの親友ラナ・ラングに恋に落ち、10代の時には“レギオン・オブ・スーパーヒーロー”のメンバーであるサタンガールに夢中。さらに一時期、ワンダーウーマンに思いを寄せていたこともあります。

この影響なのかは謎ですが、日本のアニメ作品『プロジェクトA子』では主人公A子の両親がどう見てもワンダーウーマンとスーパーマンに見える設定になっていました。

DCコミックスとマーヴェルコミックス

アメリカのヒーローを扱うコミック出版社の2台巨頭がこの2社です。

DCコミックスで有名なヒーローはスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、ザ・フラッシュ、などです。

マーヴェルコミックスではスパイダーマン、ハルク、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソーやX-MENなどです。

両方ともたくさんのヒーロー、ヒーローチーム、ヴィラン(敵役)が存在しています。その中で最強のキャラクターは誰なのかなどいろんな考察がされています。

例えば、「怪力No.1」は誰か?など考えると面白いですよね。スーパーマンなのか、ハルクなのか?それともX-MENのヴィランのジャガーノートなのか?

知れば知るほどに深いのが面白いところです。

スーパーマン作品

邦題 原題 主演
1948 連続活劇スーパーマン Superman カーク・アリン
1950 アトムマン vs スーパーマン Atom Man vs. Superman カーク・アリン
1951 スーパーマンと地底人間 Superman and the Mole Men ジョージ・リーヴス
1978 スーパーマン Superman クリストファー・リーヴ
1981 スーパーマンII 冒険篇 Superman II クリストファー・リーヴ
1983 スーパーマンⅢ/電子の要塞 Superman III クリストファー・リーヴ
1987 スーパーマンⅣ/最強の敵 Superman IV: The Quest for Peace クリストファー・リーヴ
2006 スーパーマン リターンズ Superman Returns ブランドン・ラウス
2013 マン・オブ・スティール Man of Steel ヘンリー・カヴィル
2016 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 Batman v Superman: Dawn of Justice ヘンリー・カヴィル
2017 ジャスティス・リーグ Justice League ヘンリー・カヴィル
2021 ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット Zack Snyder’s Justice League ヘンリー・カヴィル
2022 ブラックアダム Black Adam ヘンリー・カヴィル(カメオ)
2023 ザ・フラッシュ The Flash ジョージ・リーヴス、クリストファー・リーヴ、ニコラス・ケイジ(カメオ)
2025 スーパーマン Superman デヴィッド・コレンスウェット

2025年現在、スーパーマンが主役または登場する実写映画作品は以上になります。この他にドラマシリーズやアニメシリーズがあります。

非常に人気があるヒーローのため、たくさんの作品が製作されているんですね。

この中で最低限チェックしておくとよい作品は何と言っても『スーパーマン(78)』でしょう。

後は代表的なヴィランであるゾット将軍が登場する『スーパーマンⅡ冒険篇』です。

この2本を見ておけば、基本的なことはしっかりと理解できると思います。

まとめ

とりあえず、このくらい知ってたら一般的には、かなりスーパーマンについて詳しく知っていることになると思います。

映画、ドラマ、コミックスとたくさんの作品があります。どれを見ても楽しめると思います。

「空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!!」

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最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事は以上となります。

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電八

「これから映画を楽しみたい方」に向けて、#映画の楽しみ方をわかりやすく発信中! 📸#グルメ(#ラーメン #カレー)、#ソロキャンプ、#プロレス も愛してやまない多趣味人間。 📖映画も飯も人生も、全部エンタメにして語ります。 💬コメント&リツイート大歓迎!🙇