青梅街道を中野坂上から新中野へ向かっていくと中程に大きな看板で「粉から手打ち麺」と筆文字で書かれているお店があります。
「粉麺小屋」と書いて「こめんこや」というお店です。
鶏ガラスープに節系スープを合わせたWスープにキレのある醤油ダレを合わせてあります。
節系スープはかつお節以外に羅臼昆布、白口煮干し、など各種節を使用してるそうです。
ほんのり甘みがあり、キレのいい醤油ダレとの相性がいいです。さらにオイルも載っていてよい感じのコクになっています。
麺は極太でビロンビロンの自家製手打ち麺。ツルツルのトルントルンで喉越しもよい。
見た目は白い麺に小麦粉の粒が混ざっているのが見えます。小麦の香りもよいです。
昼間打って、ひと晩寝かせて熟成させるそうです。
トッピングはローストビーフのような大判の豚ロースチャーシューは低温調理でしっとりと柔らか。
やはり低温調理されスパイス効いてるがジューシーでモチモチの鶏ムネチャーシュー。
丁寧に作られたつみれ団子。
長くて柔らかいメンマ、ネギ、カイワレとボリューミー。
これに味玉をトッピング。味玉が半熟の最高フワフワ。非常に美味かったが、好き嫌いが別れるかもしれないなぁ〜。
住所:〒164-0012 東京都中野区本町3丁目32−17カーサ中野本町1階
TEL:03-3378-9292
営業時間:11:30~14:30 18:00~20:00
定休日:土・日・祝日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
店頭の説明書きによれば、ご主人はもともとご実家の「さくら屋」で修行してから状況し、幡ヶ谷「めんこや」で16年、「こめんこ屋」で10年うどんを打ってきたのだそうです。
うどん屋さんならではの、個性的なスープや麺に仕上がっているのはそのためなんですね。
店舗に伺うと、打った麺を熟成させるために専用の棚に麺のタネが並べてあります。
見た感じもっちり、しっとりしていてそれだけで美味しそうです。