前回紹介した基本性能に関わるパーツの部分をもう少しだけ詳しく紹介いたします。
CPUは2大メーカー IntelとAMDがあります。
最近はMacに関してはapple独自のモノを扱うようになってきているみたいです。でもそれ以外は基本的にこの2社の製品がほとんどです。
レストランで例えると、CPUはコックのことです。
性能は〇Hzで表されています。どれだけ処理を早く出来るかの目安です。
そして、シングルコア、デュアルコア、クアッドコア・・・・・とあるんですが、言ってみればコックの人数です。多い方がたくさんの仕事をいち早く処理できます。
さらに、マルチスレッドなんてのがあります。これは両手で仕事できる料理人だと思ってください。同時にいくつもの仕事を処理できると言う訳です。
なんとなくこんな感じ。そしてCPUにはそれぞれ名前が付いていてこの名前が上記の性能を表しているシリーズ名になっています。
メモリは同じくレストランで例えるならば、コックが作業する作業台といったところですかね。作業台が大きければ、多くの人数でたくさんの仕事を早く処理できます。
後から増設することもできます。ただし、PCやOSによって搭載できるメモリの大きさには違いがあります。
ストレージは冷蔵庫ですかね。2種類あります。
HDDは容量が大きく単価が安いです。中で複数枚のディスクが回転していますので非常にデリケートです。
SSDはディスクではなく板状の個体なので、衝撃に強く、読み込み書き込みも早いです。その分高価です。
言ってみたら、映像処理に特化した専用のCPUとメモリのセット基盤です。テーブルの横でオムレツを焼いてくれるオムレツ職人のようなイメージですかね。
2大メーカー NVidia社のGeforceシリーズとAMD社のRadeonシリーズがあります。
ざっくり、ゲームならGeforce、マルチメディアならRadeonが向いている様子。
自動車を選ぶ時や、不動産を選ぶ時を思い出してください。
自動車ならエンジンの性能や何人乗車可能か、ナビはついているか、燃費は年辺りいくらになるのか、を見ますよね。不動産も洋室和室、部屋の広さ、エアコンついてるか、バストイレ別か、周囲の環境、最寄り駅まで徒歩何分か、を見てその上で値段とのバランスを考えますよね?
パソコンも同じです。自分のやりたい事と性能と値段のバランスを見て購入するわけです。
だからまず、
もし可能であれば一度、パソコンは組み立て式の自作パソコンを購入するといいと思います。パソコン自体の勉強にもなりますし、何よりも家電店などで売っているパソコンよりも安く済むはずです。