パソコンの選び方のコツ #1:自分に合ったモノを選ぼう!

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家電店での経験をこの電八ぶろぐでも役に立てよう!!という事で今回はパソコンの選び方とそのコツをご紹介します。

まずはパソコンで何がしたいのかを書き出してみよう!

パソコンで出来る事はその他の家電製品に比べるとあまりにも数多くの事ができます。そして作業する内容によって必要になるパソコンの性能が変わってきます。

やりたい事を作業するための性能が足りないともちろんまったく役に立ちませんし、必要以上の性能のモノは掛けた金額がもったいないことになります。

まずは自分が新しいパソコンで何をしたいのかを具体的にしておきましょう。

パソコンの性能、基本のキ

まずはタイプが大まかに3種類に分かれます。タブレットPC、ノートPC、デスクトップPCです。その中にももっと細かい分類はありますが、とりあえずはこの3つ。

そしてその上でパソコンの基本性能は以下10項目で見ていきます。もちろん中には条件によっては必要のないモノもありますが、敢えてチェックしてみる事、敢えて必要かどうかを考える事が必要です。

  • CPU…頭脳に当たる部分です。このパーツによって基本性能は大きく違ってきます。
  • メモリ…CPUが作業するための作業台のようなものです。大きい方が効率を上げられます。
  • HDD(SSD)…データやソフト、記録をなど保存しておく場所です。
  • GPU(グラフィックボード)映像を処理することに特化したCPUの補助パーツです。
  • 光学ドライブ…CD、DVD、ブルーレイなど光学ディスクの読み込み、書き込みを行う部分です。
  • OS…パソコンを動かすための基本ソフトです。一般的には2つ。WindowsとMacOSです。
  • USB端子…多種多様な機器を接続出来る端子。よく「USBフラッシュメモリ」の事を「USB」と呼ぶ人がいますが、USBで接続できるものはたくさんあるので家電店では何をするための機器なのか具体的に言わないと正しい案内を受けられません。
  • 映像出力端子…代表的なモノがDsub-Mini15pin(VGNなどいろんな呼び方有)とHDMIです。他にもありますがとりあえずこの2つの区別が付けばOKだと思います。端子の形が似ているのでHDMIとUSBを一緒だと思っている方いらっしゃいますが全く別物です。
  • ソフト…後からでも追加出来るものではあります。最近は買い切りではなくサブスクリプション(月額)になっているモノが増えています。
  • wi-fi/セルラー…無線でネット接続できるwi-fiは今や標準装備となっているかとは思いますが、実はいろいろ規格がありスピードに関わってくるので少し覚えましょう。それから持ち運びを考えている人は月額で携帯回線を契約してエリア内なら外出先どこでも使えるセルラーモデルも便利です。

基本的には上から4番目までを中心に選びます。そして自分にとって使い勝手がいいかを左右するその下の項目をチェックしていきます。

作業負担のランキング(軽い順)

ざっくりですが、よりマシンパワーを必要とする作業とそうでもないものをざっくり軽い順に並べてみます。自分のやりたい事がどのくらいの物かをなんとなく把握してみてください。

  1. メールのやり取り(文字のやり取り)
  2. 調べものやネットサーフィン(ホームページ閲覧)
  3. 画像サイト閲覧
  4. 音楽、音声を楽しむ
  5. 音声編集
  6. 動画サイト閲覧
  7. 画像編集(年賀状作成や写真の加工など)
  8. 動画編集(映像を繋ぎ直し、特殊効果や色の調整、効果音やBGMの挿入など)
  9. オンラインゲーム
  10. オンライン3Dゲーム

こんな感じですかね。

例えば動画編集で最低限必要な性能

今はYoutubeに動画をアップする人も増えていますので、例えば動画編集のできるパソコンの最低限の性能をざっくり紹介します。

まずはCPUですが、2つのメーカー製のものが有名で、Intel製ならCore i5、AMD製ならRyzen 5が最低条件条件です。 メモリは16GB、さらにGPUはNVidia社「GeForceシリーズ」のGTX1060辺りが搭載されていること。そしてHDDは250GBあれば当面は問題ないでしょう。

この辺のPCだと、デスクトップの本体だけなら、¥120,000~というところでしょうか。

これにモニターやキーボード、マウスなどをプラスするので¥150,000くらいからといったところになってくるのかなと。

まとめ

横文字や略語が多く、専門用語も飛び交うのでパソコンってとっつきにくいイメージありませんか?

自分も最初はそうでした。もちろん沼にハマって行ってしまう程の深さはあるのですが、入り口はそれほど狭くはありません。

まずは基本性能の4項目をチェックすれば、それほど迷う事もなくなると思います。そのためには「何をしたいのか、どんな作業ををするのか」を具体的にしておくことが重要です。

次回は基本性能4項目をもう少し詳しく説明できたらと思います。

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