楽しいキャンプにはさまざまな道具たちがありますが、持ち込むのにルールがあるって意外と知られていないかもしれません。
法規制のかかっているモノ、または交通機関ごと、キャンプ場ごとのルールがあります。
今回はあくまでも基本的な部分だけの紹介で、細かい部分に関しては言及致しません。
実は法律によるルールなどが存在しているという事を知っていただくための記事になっています。
まずは液体燃料についてです。
ガソリンや灯油などと同じく液体の燃料としてのアルコール。
アルコールストーブやオイルランタンなどでご利用の方も多いと思います。
実はこれ、液体の燃料そのものはタクシー、電車、バスなどでは基本的に持ち込み禁止になっています。
違反するとかなり高額の罰金刑になるようですのでお気を付けください。
ではライターはどうかと言いますと、燃料を使った商品はOKになっています。
刃物も、バトニングナイフや包丁代わりの調理ナイフなどをご利用の方も多いでしょう。
これらに関しても、まずは専用のケースなどのさやがしっかりある事、ない場合は段ボールや布などで刃部を覆っておくことが基本になります。
そして重要なのが、すぐに取り出せる場所には装備しない事。
カッコいいからと、ベルトにナイフを引っ掛けて腰部に取り付けて簡単に取り出せるようになっている状態では街中でもアウトです。
またバックパックの外側にいろいろ引っ掛けられますが、ここにも引っ掛けるのはNGです。
移動中はバックパックの奥の方にしまっておき、必要になったら取り出すくらいのつもりでいましょう。
分かりやすくまとめてくれている動画がありましたのでご参考に。
https://www.mlit.go.jp/common/001291790.pdf
https://www.mlit.go.jp/common/001274320.pdf