ソロキャンプを始めて3年目になりますが、数えればまだ３回くらいしかちゃんとキャンプ出来ていません。
ただ、そんな中でも「これがあったらよかったのに」とか、「これ助かるわぁ～♪」というのがあります。
そこで、気分を味わうのに最低限用意したいギアを紹介します。
今回は宿泊しないデイキャンプでのギア紹介です。
どちらかというと、デイキャンプをメインに考える場合でのオススメギアです。
ちなみに”デイキャンプ”とは宿泊を伴わないキャンプの事です。
バックパックとか最近ではガラガラ（トランクケース）など。
自分は運転免許がないので公共交通機関を利用してキャンプ場まで移動します。
そのため、やりたい事を具体的にすることとそれに合わせたギアを吟味してそろえる事が非常に重要です。
バックパックには出来れば50L以上収納できるものが望ましいです。
ただしもちろんこれは工夫次第で持ち運びがスムーズになるモノであれば問題ないです。
もちろん自動車が使える人はもっと余裕があるのですから、その分充実させるのはOKだと思います。
家を出た時から目的地までの荷物の扱いをよく考えてバックパックなり、自動車なりで用意するものが変わってきます。
具体的には自分はサイバトロンのバックパックを使用しています。多い時はこれにテントや食料などを別に手持ちします。が、かなりの重量になります。
もっと、厳選するなり、食事を考え直せばもっと軽量化できるでしょう。
まあそこら辺考えるのもたのしみのひとつです。
もちろん肉焼いてガブリと行きたいのは気持ちは分かります。ですが、他にももっといろんな楽しみ方があります。
カップ麺でさえ自然環境がよければごちそうに感じるくらい美味にもなりますし、考え方と感じ方ひとつで、質素と思われる食事も最高のモノとなります。
ましてや、デイキャンを楽しむ際には焚き火はそうは必要と思えません。
周囲の景色の美しさやのんびりした雰囲気などが感じられればよい訳ですから火は最低限でもいい場合があります。
外でキャンプ道具使ってカップ麺を食べるってだけでも大分美味で開放的で、気持ちのいいモノです。
つまり、アイテム的にはお湯を沸かす道具があればいいわけです。例えばシングルバーナーやアルコールストーブやちょっと火力の強い安定したものと、鍋に使えるメスティンやクッカー類とあとは水とカップ麺があればいいわけです。
別に余裕があればビールでもウイスキーでも好きなように楽しめばいい話です。
なので
荷物を置いておく場所としてシートを１枚用意しておくといいと思われます。別にグランドシートをわざわざ買う必要はありません。
100均のレジャーシートで十分に役に立ちます。
もちろんテントもよいのですがタープがお勧めです。
日差しを遮るなり、風よけになるなり、「落ち着いて過ごす」空間を得るのに非常に簡単に便利に得られます。しかも軽くコンパクトに収納できます。
あとは、マットとチェアーです。これも出来るだけコンパクトに収納できるものが望ましいです。
基本的にチェアーにいる時間が長いでしょうし、一休みする時の場所としてマットが役に立ちます。
宿泊するわけではないのでシュラフ、コットなどの熟睡アイテムは必要ないでしょう。
もちろん調理するや食事する時のおかずなどを並べるためのテーブルは最低ひとつは欲しいところ。
折り畳み式で軽量のモノがひとつか二つあればいいと思います。
後は細々としたものになってくると思います。
まずはカトラリーです。これは軽量なのでこだわりのモノを持って行きましょう。
耐熱手袋。もちろん火を扱う以上、非常に熱いものを持つこともあります。その時に役に立ちます。
ポケットストーブと固形燃料のセット。これは万が一のためにとりあえずの用意。
ゴミ袋。レジ袋でもなんでもいいから現地にゴミを残してこない。
100均製の赤ちゃん用のお尻拭き。これ汚れをしっかり拭い、しかも赤ちゃんの肌に優しく出来ているので汚れたモノをヒト拭きしてとりあえず片付けの際にほかに汚れが拡がらないようにできます。
パストリーゼ。洗ったモノ、食べ物で保存が必要なモノ、匂いが気になるモノ、なんでもスプレーしておけばいい便利な消毒スプレー。
リストにしてみます。
とりあえず、デイキャンプを一人でする時にこれだけあれば飯食ってぼーっとする時間を持てるようになります。
そしてこれはあくまでベースなので、ご自分で「もっとこの方がいい」というのがあればどんどんアレンジしていきましょう。
だって快適に楽しく過ごせすためのものですから、「こうでなければならない」はあり得ないですからね。
あなたにとっての快適、楽しさをメインにしていきましょう。