※この記事は2022年8/18に書いた記事を加筆修正したものです。
※この記事は2025年3/30に書いた記事を加筆修正しました。
ロッテントマトの見方を知って、映画選びをもっと楽しく!
映画の感想は主観的なもの。誰が何と言おうと、自分の感じたことが一番大切です。しかし、映画館や配信サービスで映画を選ぶ前に、作品の質や評判を把握しておくと、より満足度の高い作品に出会えます。
そんなときに役立つのが、**映画批評サイト「Rotten Tomatoes(ロッテントマト)」です。ここでは、「Tomatometer(トマトメーター)」で批評家の評価を確認できるほか、「Audience Score(観客スコア)」**で一般ユーザーの意見もチェックできます。
**「ロッテントマト 見方」**を押さえておけば、多くのレビューを参考にしながら、自分にぴったりの映画を見つける手助けになるでしょう。映画をより楽しむための便利なツールとして、ぜひ活用してみてください!
**ロッテントマト(Rotten Tomatoes)**は、1999年に設立されたアメリカの映画批評サイトで、映画の評価に世界的な影響力を持つプラットフォームです。映画好きの間で非常に有名で、作品の評価や口コミを確認する際に広く利用されています。
このサイトでは、**「Tomatometer(トマトメーター)」**と呼ばれるスコアが表示されます。これは、批評家のレビューのうち肯定的な意見の割合をパーセンテージで示したもので、**60%以上なら「Fresh(新鮮)」、60%未満なら「Rotten(腐敗)」**と格付けされます。
また、**一般ユーザーの評価を反映する「Audience Score(観客スコア)」**もあり、批評家と観客の評価を比較しながら映画を選ぶことが可能です。映画を選ぶ際には、この二つのスコアを総合的にチェックするのがおすすめです。
「ロッテントマト(腐ったトマト)」という名前は、舞台でひどい演技をした役者に対し、観客が腐ったトマトを投げた逸話に由来しています。このユニークなネーミングが、映画の評価サイトとしてのコンセプトをよく表しています。
ロッテントマトでは、アクション、コメディ、ドラマ、ホラー、ドキュメンタリーなど多様なジャンルの映画を網羅しています。気分や好みに合わせて、**「ロッテントマト 見方」**を活用し、高評価の映画を探してみましょう!
映画選びに迷ったら、ぜひロッテントマトをチェックして、より楽しい映画体験を!
**ロッテントマト(Rotten Tomatoes)**では、多くの批評をチェックできるだけでなく、自分自身のレビューを投稿することも可能です。そのためには、アカウント登録を行う必要があります。
ロッテントマトのアカウント登録でできること
ロッテントマトのアカウントは、GoogleアカウントやFacebookアカウントを利用して簡単に登録可能です。すでにこれらのサービスを使用している場合、手間をかけずにスムーズに登録できます。
ロッテントマトの見方をより深め、映画体験をさらに充実させたい方は、ぜひアカウント登録を活用してみてください!
基本的にアメリカのサイトなので言語は英語となります。残念ながら日本語には対応していません。
英語が苦手な方はブラウザの翻訳機能などを使うのもいいと思います。翻訳サイトを使ってもいいですし。
まあ、ちゃんとした日本語にならないことがありますが、なんとなく雰囲気は伝わります。
それに”fresh“とか”rotten“のアイコンを見るだけでも人気の度合いは分かりますし、”cool”など簡単な英語が主なのでニュアンスは理解できると思います。
例えば、一番上の段のAlcia Gilstorfさんの「THE GUARDIANS OF THE GALAXY HOLIDAY SPECIAL」のレビューをGoogle翻訳で訳してみると
This mini-movie revives everything we loved about the original Marvel Studios one-shots. The condensed storytelling leans on mundane absurdity as we blast off on an adventure that is lovingly unpolished.
このミニ ムービーは、オリジナルのマーベル スタジオのワンショットで私たちが気に入ったすべてを復活させます。凝縮されたストーリーテリングはありふれた不条理に寄りかかっており、愛情を込めて洗練されていない冒険に飛び出します。
って感じでなんとなくわかりますよね(笑)
少なくともアイコンが”fresh“なので良い評価なわけです。
評価のポイントは%表示で表されます。
ロッテントマトに認定された批評家のスコアがトマトメーター
一般の人たちのスコアがオーディエンススコアとなります。
Rotten Tomatoesの定める認定条件をクリアした批評家を認定批評家として一般人レビュアーとは区別しています。
またさらに厳しい認定条件をクリアした批評家を★Top Criticとしてトップクラスの批評家として表示されるようにしています。
★Top Criticをはじめとする認定批評家たちが付けたスコアです。
3段階のアイコンで示されます。”FRESH”マーク、トマトマーク、つぶれたトマト”rotten“マークです。
60%以上の批評家の高評価レビューでトマトマークになります。さらに★Top Criticが5人以上肯定的なレビューをすれば”FRESH”トマトマークになります。
一般の人たちが書きこんだレビューのスコアです。
こちらはに2段階のアイコンでポップコーンマークと倒れたポップコーンマークです。
ちなみにレビューの内容が肯定的か否定的かをどう判断しているかというと、Rotten Tomatoesのスタッフがひとつひとつレビュー読んで判断しているそうです。
老舗サイトのため、有力なユーザーによりランキングが左右されてしまう傾向があります。
そして全体的に有力なユーザーは年齢層が高めのため、世の中の評価とはかけ離れてることがあります。
マイナーな作品でレビュー数が極度に少ない場合、極端な評価ポイントがついてしまいます。
例えば、レビュー数が3人しかいなくて批判する人がいなかった場合、簡単にフレッシュ評価が100%になってしまいます。
「へ~人気があるんだ~」くらいの参考にしておきましょう。
評価ポイントよりもいろんな批評があるので、あくまでも「たくさんの批評に触れるための場」にしたほうが有意義でしょう。
Critic Reviewsの中でも上位で★Top Criticの表示がされている人を注目してみましょう。
彼らは認定された批評家の中でトップレベルであると認められている人々であり、レビューの参考になります。
お気に入り作品がある場合は、作品の評価ページに関連作品へのリンクがあります。
似た感じの作品や、シリーズの別作品などのレビューを読むときに便利です。
作品の名言や名セリフなどが網羅されて、感情豊かな英語表現がたくさんあります。
英語を身につける上でも役に立ちそうです。
Rotten Tomatoes(ロッテントマト)の評価がすべてじゃない!!という本です。
批評は絶対的なものではないのでたくさんのいろんな意見に触れることが大切です。
楽しむことを第一にしていればよいと思います。
日本においての最大の利用者数を誇るサイトがFilmarks(フィルマークス)です。
ただし、評価の信頼度はYahoo映画がいいでしょう。スコアを評論家が参考にすることが多いようです。だから他のサイトに比べて少し厳しめの評価スコアになっています。
映画.com(映画ドットコム)はFilmarksに近い評価スコアになることが多く、ある程度の目安にはなると思います。
KINENOTE(キネノート)は映画雑誌『キネマ旬報』が運営しているサイトです。利用者数は少ないですが、映画好きが利用しているので信頼度が高そうです。
以上の特徴と、自分の使い勝手がよさそうなところを選ぶとよいでしょう。もちろんカバーされていない作品がそれぞれにあるので、複数サイトを参考にするのももちろんありでしょう。
世界的に有名で映画に対する評価に影響を与えるほどに大きなサイトになっていた「Rotten Tomatoes」ですが、とうとう不正行為が発覚してしまいました。
サイト側の行ないではないものの、行きすぎたShowビジネスに利用されてしまった悲しい暴露でした。
上記の動画でも言っている通り、偏ったポイントやランキングになっているものは情報として信頼出来ないものとして判断していくしかないようです。
こうなってくると、批評データの読み取りに気をつけなくてはならなくなってきます。
もともと、このサイトの採点方法にはある種の偏りがあった訳なので、ランキングやポイントの内容をじっくりと精査した上での判断が必要になってきているという事です。
この記事で分かることは
映画は私たちに感動や喜びを与え、時には考えさせることもあります。しかし、魅力的な映画作品を見つけるためには情報収集が欠かせません。Rotten Tomatoesは、映画批評サイトとしてその役割を果たし、映画愛好者にとって貴重なツールとなっています。ぜひこのサイトを活用し、映画をより楽しむためのコツを見つけてください。
「映画を楽しむコツ」の一つとして映画批評サイトRotten Tomatoesの見方や使い方の紹介記事でした。Rotten Tomatoesを利用することで、作品の評価や評判を確認し、自分に合った映画を選ぶ手助けになるはずです。ぜひこのサイトを活用して、より素晴らしい映画体験を楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事は以上となります。
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