マーヴェル作品の中で自分が好きなキャラクターベスト5に入るのが、ヴェノムです。
意外と人気のあるキャラクターで、今回の映画で3度目の映像化です。
そして今作は前作「ヴェノム」の続編でMCU(マーヴェル・シネマティック・ユニバース)として入ってきます。
2021年公開、アンディ・サーキス監督作品。「ヴェノム」の続編。
出演はトム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウィリアムズら。
MCUならではの他作品とのリンクが各所に見られる。
◆ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ/ソニーピクチャーズ公式サイト
ヴェノムの宿主エディ・ブロックは生活する上でヴェノムを持て余していた。
ある日、凶悪殺人鬼のクレタス・キャサディの取材をすることになる。
ヴェノムの能力のおかげでクレタス・キャサディの殺人の未発見だった遺体を発見する。結果、クレタスの死刑が確定し、エディは人気新聞記者に返り咲くことが出来た。
エディは再びクレタスの元を取材で訪れるが、挑発されて掴みかかってしまう。その時にクレタスに秘かにヴェノムの一部が寄生した。
取材が失敗になり、ヴェノムとケンカ別れしてしまうエディ。
クレタスは死刑執行時に赤いシンビオート:カーネイジに姿を変え、刑務所で大暴れして脱走する。
脱走したクレタスは恋人フランシス・バリソン/シュリークを極秘収監施設から救い出し、街で殺戮を開始する。
エディはヴェノムと仲直りできるのか?襲い掛かるカーネイジを撃退できるのか?
エディにとり憑いたシンビオートはエディと自分を合わせて「ウィー・アー・ヴェノム」と言っています。
「残虐な庇護者」(リーサル・プロテクター)とも言っていて、エディを宿主としてだけではなく好意のようなものを持っている様子。
喧嘩別れした後、ヴェノムが他人にとり憑いてマイクで「自由だ!」と叫んだあとに肩を落として「エディに見せたかったな」とつぶやくところとか、なんかかわいいですよね。
もともと、スパイダーマンの敵役(ヴィラン)として登場するヴェノム。
最初にとり憑くのはスパイダーマンで、スパイダーマンの容姿や能力・技をコピーしてしまいます。
黒いスパイダースーツになるんです。映画「スパイダーマン3」ではその辺が描かれています。
エディにとり憑いてからもその大まかな部分は変わらないので、胸にはクモのデザインのマークがあったり、クモの糸を使った技を駆使します。
ところが、前作からの映画ではこの部分が全くないのでスパイダーマン由来のデザイン・能力・技は出て来ないんですよね。
なんかちょっと寂しい気がします。
今後、スパイダーマンとの絡みがありそうなので、変化していくのかもしれませんね。
カプコンの格闘ゲームにも登場するんですが、これがかなりかっこいいです。
動画があります。
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