作者:電八
今回は「ヴォイニッチ手稿」という未だに謎が謎を呼んでいる、不可思議な書物をモチーフに電八が考案した小説のアイディアを整理も含めて公開します。
※この文章に書かれている事は基本的に電八がSF的に「面白いのでは?」と勝手にアイディアを出し、さらに考察を進めてみただけのものです。
事実とは異なる部分がある事はご了承ください。
ヴォイニッチ手稿(Voynich Manuscript)は、15世紀初頭に制作されたとされる謎の書物です。
未解読の文字体系、奇妙な植物図、天体や人間のイラスト――その正体はいまだ不明です。
「人類史上もっとも不可解な本」として、学者・暗号学者・SFファンの間で今も議論が続いています。
この記事では、単なる言語学的な解読ではなく、「人類の脳に作用するプログラム」として手稿を捉え、さらにシミュレーション仮説を絡めて考察していきます。
もしヴォイニッチ手稿が「進化のコード」だったとしたらどうでしょうか。
文字列を読むことで脳の神経回路が再編され、新しい感覚や思考様式が開放される。
それは、量子レベルの直感力やテレパシー的共感能力かもしれません。
一言で言うと「脳に直接インストールするプログラム」なのではないか?
読者同士が脳内でつながり、個を超えた集合知を形成。
こうして人類は「ホモ・ヴォイニッチアヌス」としてアップデートされ、AIをも凌駕する存在へと進化していく――。
この仮説に立てば、手稿は人類アップデート用のOSパッチに等しいのです。
一方で、手稿を「情報兵器」として捉える見方も可能です。
文字列そのものが脳に認知エラーを起こすアルゴリズムであり、読むだけで自己同一性が崩壊、感情が消失していく。
人間社会は「冷たい機械のような存在」で埋め尽くされ、やがて文明は自己崩壊へと向かうでしょう。
この場合、手稿は滅亡トリガーとして機能します。
AIですら手稿を解析しようとしてエラーを起こす……そんな光景を想像すると、背筋が寒くなります。
ただし、現在までこのヴォイニッチ手稿をたくさんの人々が手に取り研究してきましたが、直接インストールされていますことはありませんでした。
そこでAIに読み込ませ、解読させようとしている研究者たちもいるようです。
一部を文章として訳すことに成功したとも言われています。
しかし、本当にごく一部のみのため、結局何が記述されているのかは予測すら困難でした。
ところが、ここに来て量子コンピュータが実用化されつつあります。
現在のAIと量子コンピュータで動作するAIの違いは↓↓↓↓
AIと量子コンピュータはもちろん非常に相性が良いでしょう。
大規模量子コンピュータで動作するAIにより人類に理解できる言語として解読された時に、ヴォイニッチ手稿をは初めて脳にインスト―ルされるのでしょう。
そう、量子コンピュータとAIの開発がカギとなるわけです。
ここでシミュレーション仮説を導入すると、さらに奥深い解釈が可能です。
もし我々の世界が高度な存在によって作られた仮想環境だとすれば、ヴォイニッチ手稿は「システムの隠しコード」にあたります。
どちらにせよ、人類の「現在の形態」は終わりを告げます。進化か滅亡か――見方が違うだけで、本質は強制的なシステム移行なのです。
作者については諸説ありますが、シミュレーション仮説に従えば次の可能性が浮かびます:
この中でシステム管理者だとして、進化シナリオならば『2001年宇宙の旅』と同じテーマになってきます。滅亡シナリオだすると、『マトリックス』と同じテーマになりますね。
未来の我々自身のパターンは進化シナリオは『メッセージ』に近いですね。滅亡シナリオが難しいですね。予定調和で滅亡する理由をかなり納得度の高い且つ途方もない事にしないと面白くないですよね。きっと。
AIの自動生成テキストの場合は進化シナリオも滅亡シナリオも「進化に値するか?」というところの理由があるかないかだけの違いになりそうです。ぶっちゃけAIにとっては人類が居てもいなくても大して差はないのかもしれません。
これは描き方でかなり印象も内容も変わってきそうですね。
面白そう!!と自画自賛してます !
ヴォイニッチ手稿は、進化プログラムか滅亡トリガーか。
それを決めるのは「人類の受け取り方」かもしれません。
新たな知を恐れず共感へと向かえば、それは進化の道となる。
制御できず欲望や恐怖に飲み込まれれば、それは滅亡の道となる。
結局のところ、手稿は宇宙が人類に突きつけた「鏡」であり、そこに映るのは私たち自身の未来の姿なのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事は以上となります。
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