新宿歌舞伎町、職安通りに4年ほど前に出来たお店、心斎橋味仙に今回はお邪魔しました。
本格的な台湾料理のお店という事で、名物の台湾麺、坦子麺(タンツーメン)の他に人気の魯肉飯(ルーローハン)などいろいろ食べられるお店です。
豚ベースの出汁で下処理をしっかりしてあっさりさっぱりのやさしい味わいのスープ。透き通っていて、コクがある。物足りなさは感じないが体調がすぐれなくても飲める優しい味わい。
麺はほんのりちぢれた細麵。ツルツルのど越しがよい。思ったより量入っています。
トッピングはモヤシ、チャーシュー、味玉にたっぷりの刻みセロリ。
チャーシューはトロっとした触感がよい。味玉はしっかり浸かっている固ゆでで、八角か何かの良い香りがします。
刻みセロリは注文の時に大丈夫かどうか、店員さんに聞かれるます。これがまた爽やかな香りでさらにさっぱりします。
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-46-7 第3平沢ビル 1F
TEL:03-6228-0933
営業時間:平日・土曜日 11:30~22:00(L.O. 21:30)
定休日:日・祝日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
◆心斎橋味仙
「心斎橋味仙」はもともとその名の通り大阪心斎橋で1992年創業の老舗名店でした。
ですが、惜しまれつつ2017年に支店も含め閉店。
しかし多くのファンから味を残したいと「味仙復活プロジェクト」が立ち上がり、場所を歌舞伎町に移し復活したのだそう。
味の特徴としては台湾麵などには基本的にパクチーを入れて香りを楽しみつつ食べるのですが、味仙ではオリジナルの味として刻みセロリをトッピングします。
日本人向けにアレンジしたのだそうです。