【映画を楽しむコツ】vol.71「スーパーマン」シリーズ編【Amazonプライムビデオ】【U-NEXT】

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皆さんは「スーパーマン」というヒーローがどんなヒーローか詳しくご存じだろうか?

なんとなく「空を飛び、怪力で、その正体は新聞記者のクラーク・ケント」くらいですかね?

幼少の頃映画を観て衝撃を受けました。スケールの大きさにクラクラしたものです(笑)

実はヒーローたちは少し深堀りすると面白いので、より楽しめるように少し深堀してみようと思います。

※2022年2/19に情報追記しています。

作品概要

1938年コミック誌アクションコミックスで初登場。

キャッチフレーズは「空を見ろ! —鳥だ! —飛行機だ! —いや、スーパーマンだ!」Look! Up in the sky! It’s a bird! It’s a plane! It’s Superman!

1948年「連続活劇スーパーマン」が実写映画第1作目。

1979年「スーパーマン」が世界的に大ヒット。4作目まで製作されます。

2006年「スーパーマン リターンズ」。

2013年「マン・オブ・スティール」が公開。これも大ヒット。

その後「マン・オブ・スティール」の世界観を継いだ映画・ドラマ作品が製作されて現在に至ります。

DCヒーロー作品もマーヴェル作品と同じように「アース」というマルチヴァースに似た概念でいろんな世界線があるという設定になっています。

スーパーマンの能力(スーパーパワー)

  • 空を飛べる(宇宙空間も自在に航行する事が可能。重力場を操って飛んでいる様子。速さは最高で時速800万Km。地球の自転を逆転させ時間を巻き戻したことがあります。)
  • フラッシュとわたり合えるスピード
  • 40メガトン核爆発にも耐えうる耐久性(銃弾はもちろん効かず、眼球に当たっても一切傷つかないシーンもある。宇宙空間で太陽の光にさらされても平気。というかエネルギーを吸収します。)
  • 80万トンの物体を持ち上げる怪力(墜落する飛行機をキャッチして地上にそっと下ろすくらいは難なくこなします。)
  • 銃弾やナイフ、その他高速で移動する物体を見切る動体視力
  • 鋭敏な視覚(望遠、赤外線、X線を見通し、透視も出来る。ただし鉛は透視できません。)
  • ヒートビジョン(目から熱戦を放射出来ます。)
  • 鋭敏な聴力(遠くの特定の人の声や鼓動の音を聴き分ける事が出来ます。)
  • スーパーブレス(吐き出した息で物体を凍結させる。吸い込んだ空気を肺で圧縮して液体窒素を作ります。)
  • 太陽エネルギーが力の源。(太陽の光を身体に受けていれば本当は食事の必要なし。「黄色い太陽」の太陽光で数々の能力を発揮しています。
  • 人間と同じように肺呼吸していますが、空気を肺で圧縮して大量に保存し宇宙空間など空気のない場所でも行動できます。

無敵に思えるがしっかり弱点もあります。

  • クリプトナイト(スーパーマンの故郷の惑星クリプトンにある鉱石。クリプトン人が近づくとまずめまいを起こしスーパーパワーが失われ、ひどければ絶命してしまいます。
  • 「赤い太陽」(クリプトン星が周回していた年老いた太陽の事。先述の「黄色い太陽」は若い太陽で、年老いた「赤い太陽」はクリプトン人はパワーを得られず地球人同様となってしまう。
  • 魔法精神に影響を及ぼす魔法攻撃にはまったく耐性がないため苦戦を余儀なくされてしまいます。
  • その他(その強い正義感を逆手に取られ、よく窮地に陥ります。テレパシーもないため騙されることもあります。)

不安定で非常に危険度が高いヒーロー

精神的に非常にもろい部分があるヒーローです。

テレパシーで操られたり、頭のいい敵に言いくるめられたりします。

さらに彼の精神状態はコスチュームの色の鮮やかさとしても表されることがあります。

精神的に参ってしまいどん底状態の時にはコスチュームがくすんだ色になり、どん底状態を脱するとその晴々とした気持ちを表すかのようにビビットで鮮やかな色になります。

また『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』のラストシーンでは恋人ロイスを失い闇堕ちしてしまい、人類最大の敵となってしまいます。

無敵で無限のパワーを持つ、絶対に敵にはしたくない存在と言えるでしょう。

胸の「S」の紋章の意味

クリプトンのスーパーマンの家族であるエル家の紋章で、意味としては「希望」を意味します。また「S」の字をさかさまに書くと「復活」という意味になるそうです。

スーパーマンの最強形態

スーパーマン プライムワンミリオン」という想像できることは何でも出来てしまうという、現実改変能力を持った神のようなスーパーマンがいます。

スーパーマンの恋愛事情

スーパーマンの恋のお相手と言えば、もちろんクラーク・ケントの同僚ロイス・レインです。彼女とは後に結婚して家族となります。

ですが、実は映画以外の作品では他の女性たちに恋していたこともあったのです。

高校時代にはロイスの親友ラナ・ラングに恋に落ち、10代の時には“レギオン・オブ・スーパーヒーロー”のメンバーであるサタンガールに夢中。さらに一時期、ワンダーウーマンに思いを寄せていたこともあります。

この影響なのかは謎ですが、日本のアニメ作品『プロジェクトA子』では主人公A子の両親がどう見てもワンダーウーマンとスーパーマンに見える設定になっていました。

DCコミックスとマーヴェルコミックス

アメリカのヒーローを扱うコミック出版社の2台巨頭がこの2社です。

DCコミックスで有名なヒーローはスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、ザ・フラッシュ、などです。

マーヴェルコミックスではスパイダーマン、ハルク、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソーやX-MENなどです。

両方ともたくさんのヒーロー、ヒーローチーム、ヴィラン(敵役)が存在しています。その中で最強のキャラクターは誰なのかなどいろんな考察がされています。

例えば、「怪力No.1」は誰か?など考えると面白いですよね。スーパーマンなのか、ハルクなのか?それともX-MENのヴィランのジャガーノートなのか?

知れば知るほどに深いのが面白いところです。

まとめ

とりあえず、このくらい知ってたら一般的には、かなりスーパーマンについて詳しく知っていることになると思います。

映画、ドラマ、コミックスとたくさんの作品があります。どれを見ても楽しめると思います。

「空を見ろ!鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!!」

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