SFと言えば、舞台はだいたい大宇宙というのが多いのですが、この作品はそういう意味で言うと非常に珍しい映画です。
なんと舞台は地下奥深くの地球内部!!こんなSFは他にはないでしょう。
ということで今回紹介するのは「ザ・コア」です。
※注意:この記事にはネタバレが多分に含まれています。作品をご覧になっていない方にはオススメできません。
作品概要
2003年公開のジョン・アミエル監督作品。
アーロン・エッカート、ヒラリー・スワンクら出演のSFディザスターパニック作品。
ざっくりあらすじ
鳩の大群などの動物の異常行動や、異常気象、電子機器に異常をきたす磁気嵐など、世界的に異常なことが立て続けに起こり、地上は大混乱になります。
地球の核(コア)の回転が停止したことで、地球の磁場に異変が生じたためと突き止めます。このままだと1年で地球の磁場が消失して太陽風により地上は焼き尽くされてしまうという事が判明。
主人公ジョシュたち各エキスパートたちによるコア再起動のための作戦が立案され、特殊合金で出来た特殊車両「バージル」を建造。
彼らは地下2000マイルへと旅立つのでした!
言ってみたらビームのドリル!!
特殊合金で出来た特殊車両「バージル」がいい!
設定をそのまま鵜呑みにして、弱点ないように建造してしまったら物語に緊張感がまったくなくなってしまうので、アホな作りになっているなんてツッコミはしない方が楽しいです。
科学考証なんてのはこの映画に求めてはいけないと思っております。
特殊金属を使った装甲は、熱と圧力を加えられるほどに丈夫さを増すというマントル内部を進むのには完璧な素材と言えます。
しかも地中を進むという事はお約束のドリルがあるわけなんですが、言ってみたらビームのドリルを使って掘り進むわけです。
このビームも新技術という設定になっています。
作動音がまたいいです!!
宇宙船ももちろん燃えるガジェットではありますが、地中を高速で進むことが出来るこの「バージル」も燃える要素がたっぷりあります!!
自己犠牲
アメリカ映画では必ずと言っていい程、「自己犠牲」によって皆を救ってくれるキャラクターが出てきます。
実はアメリカ人はこの「自己犠牲」というシチュエーションが大好きなんですよね。最も分かりやすい感動ポイントという事なんでしょう。
有名なSF映画でもパニック映画でもこういったキャラクターが登場します。
けっこう酷評で悲しい。
電八的にはもう数えきれないほど何度も見ている映画です。
放送やってると見てしまうし、何見ようか困っている時にもつい見てしまったり。
なのですが、「科学考証がめちゃくちゃ」とか、「ストーリーが破綻している」とかけっこうな酷評なんですよね。
なんでみんな、そんなに嫌いなんだろう?と思っちゃいます。
「アルマゲドン」ではみんなあんなに感動して泣いていたのにね~~。
WIKIの情報も少ない・・・。
以上のようになぜかわかりませんが、めちゃくちゃ嫌われてるんですよね。
Wikipediaの情報もすごく少ないのはこの嫌われ加減から来ているのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事は以上となります。
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