Twitterでアンケートを取らせていただきました。
映画、プロレス、キャンプについての記事のどれを書くかというもの。
結果は1位映画、2位プロレス、3位キャンプとなりました。映画とプロレスがホントに僅差だったので、今回はプロレス映画について書いてみようと思います。
まずはあなたの闘魂を揺さぶる激熱プロレス映画を紹介します!
是非ご覧になってください。
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あなたの闘魂を揺さぶる激熱プロレス映画三選
熱い、レスラーならでは感動を与えてくれる映画(完全に電八の好み)を紹介します!!
「パパはわるものチャンピオン」
かつて人気レスラーだった大村孝志(棚橋弘至)は、怪我や世代交代の影響で今は悪役覆面レスラー・ゴキブリマスクとして懸命に戦っていた。孝志と妻の詩織(木村佳乃)は息子・祥太(寺田心)に大きくなったら父親の仕事を教えてあげると約束していたが、祥太はひょんなことから父親の仕事を知ってしまう。 「まさか、大好きなパパが、みんなに嫌われている悪役レスラー・ゴキブリマスクだなんて!!」 ショックと恥ずかしさで混乱した祥太は、クラスメイトにはパパは人気レスラーだと嘘をついてしまう。 だが、必死で戦うゴキブリマスクの姿はだんだんとカッコ良く見えてきて…。 2018年、観る人みんなの心を最高に熱くする感動ファミリードラマが誕生する!
Filmarksより引用
2018年公開、藤村享平監督作品。
新日本プロレスのエース棚橋弘至選手が主演の映画!
ベビーフェイス(善玉)レスラーである棚橋選手の珍しいヒール(悪役)姿を楽しめます!
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「ナチョ・リブレ 覆面の神様」
幼くして両親を亡くし、修道院で孤児として育てられたナチョ。大人となった今はその修道院で給仕人として孤児たちの面倒を見るが、金銭的な問題で子どもたちに満足な食事を与えられずにいた。
Googleより引用
2006年公開、ジャレッド・ヘス監督作品。
もうね、カッコつけ方がいろんな意味で素晴らしいんだよね~♪画像の立ち姿の素晴らしい角度を見よ!体の向き、手足の角度、目線の向き!完璧です!!
コメディテイストでメキシカンプロレスを題材に描いています。
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「レスラー」
以前は人気を博したものの今や落ち目のレスラーが、心臓発作で倒れ、再びリングに上がれば命はないと宣告される。家族との関係もこじれ、孤独に苛まれる中、彼はある決意をする。
Googleより引用
2009年公開、ダーレン・アロノフスキー監督作品。
「アイアンマン2」のウィップラッシュを演じたミッキー・ロークが主演。彼自身の低迷ぶりと主人公の落ちぶれぶりがダブっています。
手持ちカメラを使ってリアル感を演出。
プロレス業界の裏側を描いています。
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番外編
「イカレスラー」
その日、超日本プロレスのリングではIMGP王者決定戦が行われ、田口浩二が見事新チャンピオンに輝いた。コミッショナーからチャンピオンベルトを手渡されようとしていたその瞬間、なんとリングに巨大ないかが登場し、田口に闘いを挑んできた。
Googleより引用
2004年公開、河崎 実監督作品。
バカバカしさ全開の映画です!(笑)
プロレスラーやプロレスファンなどの身内ウケを狙った作品です。
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「1・2の三四郎」
世界一のプロレスラーを目指して上京して来た東三四郎は、“新東京プロレス”の入門テストを受ける。そこでは、既に入門の決定していた期待の新星・五頭信の記者会見も行われていたが、乱入して来たアル中の桜五郎によって、記者会見はめちゃくちゃにされてしまった
MOVIE WALKER PRESSより引用
1995年公開、市川徹監督作品。
K-1選手で空手家の佐竹雅昭選手を主演、三四郎役に小林まこと原作の同名漫画を実写映画化。
原作漫画を読むと実はもともと高校ラグビー漫画としてスタートしているんです!
その後、柔道部に入部するも自分一人になってしまうのですが、道場を使いたい馬之助や虎吉、志乃を巻き込んで総合格闘部を設立、卒業後プロレスラーになっていくという、超長編マンガです。
主人公・三四郎はアントニオ猪木をかなり意識したキャラクターづくりになっています。
ドラマ「俺の家の話」
ブリザード寿というリングネームで活躍する現役プロレスラーの観山寿一。かつては大規模プロレス団体に所属する人気レスラーでプエルトリコチャンピオンにまでなったが、ケガや年齢もあり今は小規模な団体で細々と試合に出ている寿一。そんな彼は、全国に一万人以上の門弟を持つ二十七世観山流宗家にして重要無形文化財「能楽」保持者・いわゆる人間国宝である観山寿三郎の息子。20年以上前に父・寿三郎の跡を継ぐと期待されていたが、反発し家出をした寿一だったが、寿三郎が危篤と知らされ、突然実家へ帰ってきたことに家族たちは驚く。一方、奇跡的に一命を取り留めた寿三郎だが、傍らに立つ介護ヘルパーの志田さくらを家族に紹介し、彼女と婚約して遺産も全て譲ると宣言。実力と人気に限界を感じていた寿一はプロレスラーを引退し、実家に戻り寿三郎の介護を手伝うことに。家族とさくらを巻き込んで、介護と遺産相続を巡る激しいバトルのゴングが鳴り響く!!
Filmarksより引用
観山寿一を長瀬智也、その父親寿三郎を演じるのは西田敏行。介護ヘルパー・志田さくら役を戸田恵梨香。他、豪華なキャストが共演する濃すぎる家族が織りなす王道のホームドラマ!
西田敏行と長瀬智也の絶妙の掛け合いが、ともすると表現が暗くなりがちな介護を明るく見せてくれます。
また、日本古来よりの伝統芸能である「能楽」と「プロレス」の身体の使い方による「魅せる」技術の共通点などが描かれていて、興味深かったです。
長瀬智也の本格的な試合シーンなどは迫力があります。
遺産を巡るコメディ・バトルから感動と奇蹟を!!
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プロレス映画の概要
プロレス映画はドラマ、コメディ、アクションを組み合わせたユニークな映画ジャンルです。
プロレスラーの人格やアスリートのスキルを披露するため、興味深くてエンターテインメント性が高い映画形態と言えます。
最近のプロレス映画はレスラーのドラマや個人的な試練に焦点を当てています。
プロレス映画のユニークな側面の1つは、現実のレスラーが主演やサポート役を務めることがよくあることです。これはプロレスファンにとってより大きな興奮をもたらしています。
愛するレスラーやプロレス業界などを異なる視点から見ることができるわけです。
「プロレス」の魅力
まずはプロレスの魅力がどこにあるのかを知っておいた方がいいでしょう。
本質として「プロレス」が本来、客に見せたいものは何かというと
「どんなに激しい技を何度受けようとも不屈の闘志で立ち上がる姿」です。
負けない、折れない闘志と強靭な身体を互いにぶつけ合う、熱い戦い。
最大の魅力は、この「熱い戦い」を実現するための姿や、そのためのドラマなのです!
つまり「プロレス映画」もこのテーマに沿った物語になっているわけです。
金のために、子供のために、不屈の闘志を見せようともがく物語が多いです。
残念な見方をする方へ
「プロレス」を見る時に残念な見方をされる方がいらっしゃいます。
「どうせ、やらせだろ?」、「プロレスなんて弱っちい」、「本物の格闘技の方が強い」など。
こういった意見が出るのも分からんではないのですが、いつももったいないなぁ~っと思っています。
確かに、「敢えて技を受けて、その上で勝つ」に比べて、武術や格闘技のように「相手に何もさせずに倒す」という方が実践的に聞こえますよね。
しかし、プロレスを楽しもうという時にそんな見方をするのは非常にもったいないです。
まあプロレスファンから言われせてもらうと、「シャレの分からんやつだな」と言ったところですかね。
プロレスは第2次世界大戦直後、敗戦により精神的に疲弊していた日本人の国を復興するための心の支えにもなっていたほどの素晴らしいショーです。
例えばあなたが、シルクドソレイユを見て、「人間てすごい!しかも美しい」と感動したとします。
ところが、そんなあなたに「いや、別に美しい必要ある?器械体操のオリンピック選手の方がすごくない?」とか言う人がいたら興醒めですよね。
プロレスも、ただ肉体の強さに驚愕したり、不屈の闘志で立ち上がる選手に感動したりするショーなんです。
そんなショーに選手たちは命を懸けているんです。
ならば、観る側もちゃんと楽しむというのが嗜みというものだと思います。
ぜひ一度、生のプロレスを鑑賞することをお勧めいたします!
でも!信じたい「プロレス最強説」
上記の記事でも書いたのですが、実は「最強」であってもおかしくない競技です。
試合の平均時間は30分。
その間、常人が食らったら一発で病院送りになるような技を浴び続けます。
また超高度から相手の体重を乗せた状態でマットにたたきつけられる投げ技を何発も食らいます。
さらにトップロープからの飛び込み技や投げ技という強烈な衝撃を肉体に受けて、それでもなお立ち上がり戦い続けます。
驚異的な打たれ強さをレスラーは持っています。
しかも驚くのはそんな激しい試合を年間100~150試合もこなします。
まさに「超人」です。
単純に彼らが弱いわけがないんですよね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事は以上となります。
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