以前書いた記事で「純米・無濾過・生・原酒」と4つそろった日本酒を探していると書いたんですが、このほどなんと近場のスーパーにあったのを発見!!!!
4合瓶で1800円くらいとそう高い訳でもなかったのでさっそく購入いたしました!
純米吟醸無濾過生原酒 東光(とうこう)
今回購入したお酒は、山形県で安土桃山時代に創業されている株式会社 小嶋総本店のお酒です。
原材料:米(国産)、米こうじ(国産)
原料米:山形県産米100%使用 精米歩合60%
アルコール分:16度
保存方法:10℃以下(要冷蔵)
◆山形県米沢市の日本酒 東光
JAN:4965456012877
どうやらお歳暮用の特別商品で小嶋総本店のホームページでも売ってないので売れ切れ御免です。
もし見つけたらその時に買わないと次には恐らくもうない可能性が高いという事ですね。
飲んでみての感想
このお酒に使われているお水は地下水で温度が11℃ほどなのだそう。
要冷蔵で10℃以下保存を推奨しているのは飲む時にちょうど10℃前後になると一番おいしい温度になるからなんですね。
ホームぺージにもありますが、10℃前後で飲むとホントに美味しいです。
注いだ時に広がる甘く華やかな香りが何ともいい香りです。
一口、含んでみるとひんやりしてサッパリとしたフルーティな生酒の甘みが口中に広がります。
そして口中で少し温まると無濾過のドシっとした日本酒感が出て、ピリッとした原酒の野性味が喉を刺激します。
全体的には非常に呑みやすいのですが、しっかりと日本酒を吞んでいる実感があるというバランスの良さです。
最初の一口で甘く始まり辛くスッとひいていくので思わず、「ぶはぁ~」と声が出てしまう程でした。「美味い」という言葉ではなく声しか出せませんでした。
合うであろうアテ
少し、白ワインにも似た風情がありますので海鮮系、特に貝類なんかは合いそうです。
多分、カキなんかはいいでしょうね。ミルクっぽい濃ゆいカキを食べて独特の香りが残っているところに、この東光は非常に相性良さそうです。
また、甘えびなどの生で食べられるエビも合いそうです。エビの甘味の後の日本酒の甘味プラスさっぱり引く辛さでまたエビをパクリ。なかなか良さそう。
もちろん同じ山形県の山形だしを掛けた冷や奴や鶏むね肉なども旨味が増して良さそうです。
忘れちゃいけないダダ茶豆。濃ゆい豆の香りと味が日本酒にも負けず、絶妙なマリアージュになりそうです。
締めは出汁の効いた汁物がいいですかね。お吸い物や味噌汁など、飲んだ後にさっぱりして満足感もあります。
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