【映画を楽しむコツ】vol.7 「七人のおたく cult seven」編【Amazonプライムビデオ】【U-NEXT】

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すみません。この映画の紹介は完全に趣味です(笑)

1992年公開のウッチャンナンチャン主演、山田大樹監督の作品。

※注意:この映画の紹介は完全に他の紹介とは違います。客観性は一切ございません。

もう好きすぎて、ただただ語りたい作品です。映画的な仕上がりだとか、シーンが、カットが、とかもう関係ないです。大好きなんですが、ただ一点、スクリーンで見られなかったことが悔やまれます。

プロフィールにも書いたのですが、高校生までは「アニメ・マンガの人」というレッテルを貼られ、変わった人間だと思われていました。

この映画を見た時にそんな自分も「好きなことを好きだ」と言っていいんだと、受け入れて貰えたようですごく嬉しくて感動したのを覚えています。

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※注意:この記事にはネタバレが多分に含まれています。作品をご覧になっていない方にはオススメできません。

ざっくりあらすじ

ミリタリー(軍事)オタクの男がさまざまなオタクたちを仲間に引き入れて、惚れた女のために赤ん坊を取り戻す作戦を遂行しようとする!

相手はとある島の地主でやくざみたいに恐ろしい男とその手下たち!

一体、どうなるのか?

おたくとは?

まずはおたくについてです。

おたくとは1970年代に生まれた呼称のことで、ポップカルチャーの愛好者、つまりアニメ、ゲーム、漫画、など嗜好性の強い趣味や玩具の愛好者のことを指す言葉だそう。

その当時こういった人たちがお互いに「あなた」の代わりに「お宅」と呼び合っていたのでおたく、オタクということで定着したということです。

日本ではかなり蔑称として使われることが多いのですが、海外では「OTAKU」はプロフェッショナルやエキスパートに近い意味合いで使われることが多いです。(最近はヤバいヤツって意味合いも出てきているが。。。)

代表的な人物として昨年2020年8月11日にお亡くなりになった 宅八郎さんが有名です。

おたく=エキスパート

文字通りおたくが七人集まって活躍する映画なのですが、このおたくたちが本当に魅力的でいい感じで嫌われ者です。

一般社会でその本領を少しでも発揮してしまうと周囲の人間に迷惑をかけてしまう。なぜならば道を極めようとしている者は他人の理解の及ばない行動を取るから、変人扱いされてしまいます。

昔々ならば仙人なんて一般人の理解の及ばない者たちが存在したが、現代社会においてはただの変人としてしか認識されないです。

でも、お互いの足りない部分を補い合えばそれぞれはエキスパートなのだから、普通の人の集団なんかでは太刀打ちもできないような力を発揮するようになります。

途中、上手くいかずにバラバラになってしまったメンバーが舞い戻ってきて全員で、力を発揮し合い目的(赤ちゃんを母親の元に取り戻す)を遂げる!

そして、エンディングにバブルガムブラザーズの主題歌「JUST BEGUN」が流れて来ると、もう鳥肌モノです!

魅力的なキャスト

そして、7人のおたくを演じる俳優陣がまたいいんですよね。

ウッチャンナンチャンの2人、江口洋介山口智子益岡徹武田信治浅野麻衣子。そして彼らが挑む悪役に中尾彬。と、これだけでも面白そうなメンツです。

忘れていない商業性

この映画は勧善懲悪モノとして非常にスカッと見られる映画です。しかしメンツの多くは男性でしかもイケメンはほとんどいません。(武田真治がいるが役柄上おたくで金に汚い性格)

基本的にむさ苦しくなってしまいます。

女性陣では浅野舞子が演じるのは無線おたくであまり華のない感じです。

そこで山口智子演じるレジャーおたく(なんじゃ!?そら!?(笑))彼女はいわゆるお色気キャラクターでそのお色気を武器にする役柄でもあります。

レジャーおたくってさ、聞いたことないが(笑)まあ、良しとしましょう。このお色気があることでさらに楽しく飽きずに観ることができます。

というか、TVCMでは「ふ・つ・う」に分類されてます(笑)なんじゃろ?

というか山口智子のセクシーなシーンやキャラクターって結構貴重なんですよね。プレミア感ありますな。

○今回のまとめ

とにかく自分にとっては最高に面白く思い出深い作品。皆さんにも良さを少しでも伝えらたらいいなと思います。

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※楽しまないと損だ。

おまけ

作品公開から30年以上経過して、なんと!舞台化されていました!!

なんか、うれしいですよね~。

もちろん現代の感覚に、合わせてあります!そしてイケメン、イケジョ構成でこれはちょっと見たかったかも!!!!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事は以上となります。

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