映画通がよく使う“映画用語”を知って、もっと作品を楽しもう!
映画好きの会話の中で、「それ何の意味?」と気になる専門用語を耳にしたことはありませんか?
映画用語を知っておくと、作品をより深く楽しめるのはもちろん、映画ファン同士の会話にもスムーズについていけるようになります。
今回は、知っているとちょっと“通”っぽくなれる映画用語を、初心者の方にもわかりやすくまとめてご紹介。
全部覚える必要はありませんが、「こんな言葉があるんだ」と気軽に読んでみてください。
気になるワードは後でスマホでサッと調べればOK。
映画の見方が少し変わる、そんなきっかけになれば嬉しいです!

映画ジャンルの用語解説
Jホラーとは?
Jホラーは「ジャパニーズ・ホラー(Japanese Horror)」の略称で、日本で製作されたホラー映画を指します。
海外でも高い評価を受けており、独特の静けさや不気味さ、心理的な恐怖演出が特徴です。
代表的な作品には、世界的にブームを巻き起こした**『リング』や『呪怨』などがあります。
ハリウッドでもリメイクされるなど、Jホラーは日本発の映画ジャンルとして確かな地位を築いています。**
ロードムービーとは?
映画を観ていると「ロードムービー」という言葉を耳にすることがありますよね。これは、登場人物たちが旅をする、その道中で繰り広げられる様々な出来事や心の変化を描いた物語ジャンルのことです。この用語の意味を知っているだけで、作品への理解が深まり、映画鑑賞がもっと豊かになりますよ。
どんでん返し系とは?
どんでん返し系とは、物語の終盤やクライマックスで、それまでの展開や予想を大きく覆す意外な結末や真相が明かされるタイプの作品を指します。
観客の予測を裏切るラストによって強烈な印象を残し、「もう一度観たくなる」作品が多いのもこのジャンルの魅力です。
代表的な作品には、**オードリー・ヘプバーン主演の『シャレード』**や、M・ナイト・シャマラン監督による『シックス・センス』などのサスペンス映画が挙げられます。
緻密な伏線と衝撃の展開で観る人を引き込む、知的なスリルが味わえる映画ジャンルです。
ノワールとは?
ノワールとは、主に犯罪や裏社会をテーマにした、ダークで重厚な雰囲気の映画ジャンルを指します。
語源はフランス語で「黒」を意味し、その名の通り、影や暗がりを多用した映像表現や、道徳的に曖昧な登場人物たちが織りなす物語が特徴です。
「ノワールっぽい映像」と言われるときは、暗い路地や夜の街、光と影が強調されたモノクロ調の画面など、視覚的にも“陰”の印象が色濃い演出がされていることが多いです。
古典的には1940〜50年代のアメリカ映画に多く見られ、近年では現代的にアレンジされた**“ネオ・ノワール”**も人気を集めています。
タイムトラベルとは?時間移動系SFの基本用語を解説!
タイムトラベルは、SF映画やアニメでよく見かける人気ジャンルのひとつで、過去や未来など、異なる時間軸へ移動する現象やその設定を指します。
一口に「時間移動」といっても、その方法や展開によって、いくつかの用語に分かれています。
- タイムトラベル:過去や未来に移動すること全般。
- タイムリープ:本人の能力や意思によって時間を飛び越える現象。例:記憶を持ったまま過去へ戻る。
- タイムスリップ:事故や偶然のきっかけで、意図せず過去や未来に飛ばされる現象。
- タイムループ:同じ時間を何度も繰り返す現象。1日や数時間など、短い期間が繰り返される設定が多い。
これらの違いを知っておくと、時間をテーマにしたSF作品をより深く楽しめるようになります。
映画の展開を読み解くヒントにもなるので、ぜひ覚えておきましょう!
ジャンル映画とは?明確なテーマを持つ映画作品のこと
ジャンル映画とは、ホラーやアクション、SF、ラブロマンスなど、特定のジャンルに明確に分類できる映画作品のことを指します。
さらにその中でも、テーマがより絞り込まれているのが特徴です。
たとえばホラー映画の中でも「ゾンビ」に特化した作品や、音楽をテーマにした映画の中でも「ミュージカル」として明確にジャンル化された作品などが該当します。
ジャンル映画を知ることで、自分の好みに合った作品を見つけやすくなり、映画選びがもっと楽しくなるはずです。
フェイクドキュメントとは?リアルに見えて“作り物”な映像演出
フェイクドキュメントとは、実際にあった出来事のように見せながら、実は完全にフィクションとして作られたドキュメンタリー風の映画のことです。
このジャンルは**「モキュメンタリー(Mockumentary)」**とも呼ばれ、リアルな映像や語り口で観客を引き込みながら、あえて作り物であるというギャップを楽しむスタイルが特徴です。
代表的な作品には、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の『フォース・カインド』などがあり、実在の事件や都市伝説を題材にすることで、「これは本当にあったことかもしれない」と思わせる演出が話題を呼びました。
スプラッター映画とは?
スプラッター映画とは、殺害シーンや流血描写をリアルかつ過激に描写するホラー映画の一種です。
血しぶきが飛び散るようなショッキングな映像表現が特徴で、視覚的なインパクトや恐怖感を強調した作品が多く存在します。
不快感を与えることを意図的に狙ったジャンルでありながらも、一部のファンには中毒的な人気を誇るのがこのジャンルの魅力です。
「ホラー映画の中でもとにかく血が多い!」という作品が好きな方には、見逃せないカテゴリーといえるでしょう。
リメイク版とリブート版の違いとは?
映画の紹介などでよく見かける**「リメイク版」「リブート版」**という言葉。似ているようで、実は意味がしっかりと分かれています。
- リメイク版:過去の作品を、基本的な設定やストーリーはそのままに、新しいキャストや映像技術で作り直した作品。たとえば名作を現代風に再構成したものがこれにあたります。
- リブート版:同じく過去の作品を元にしていますが、設定や物語の解釈を一新し、まったく新しい方向性で再スタートさせた作品。シリーズを最初から作り直すようなケースに多く見られます。
この違いを知っておくと、映画ニュースや作品紹介がより深く楽しめるようになります!
スピンオフとは?
スピンオフとは、ある作品の登場人物や設定の一部を取り出して、本編とは別の物語として描いた作品のことです。
特に、もともとは脇役だったキャラクターが主役となり、その人物にスポットを当てた新たなストーリーが展開されるケースが多く見られます。
人気キャラクターの背景や知られざるエピソードが描かれることで、本編では見られなかった新たな魅力を楽しむことができるのがスピンオフ作品の醍醐味です。
オムニバス映画とは?
映画には様々な形式がありますが、「オムニバス映画」もその一つです。これは、複数の独立した短編ストーリーを集めて、一本の作品としてまとめたもののこと。色々な物語や時には異なる監督の個性を一度に楽しめるのが特徴と言えるでしょう。この用語を知って、さらに映画の世界を深掘りしてみませんか?
MARVEL作品・DC作品とは?
映画の世界でよく耳にする「MARVEL(マーベル)作品」と「DC作品」。これらは、アメリカンコミックス(アメコミ)の二大出版社であるマーベル・コミックス社とDCコミックス社の人気コミックを、それぞれ原作とした映画シリーズを指す言葉です。
アイアンマンやスパイダーマンといったヒーローたちが活躍するのがMARVEL作品、そしてバットマンやスーパーマンなど象徴的なキャラクターでお馴染みなのがDC作品、というイメージですね。
それぞれの出版社が持つ独自の世界観やヒーローたちの物語を知っておくと、これらのスーパーヒーロー映画を観るのがもっと楽しくなり、作品選びにも役立ちますよ。
クロスオーバー作品とは?
「クロスオーバー作品」という言葉、ご存知ですか? これを知っていると、映画やドラマ、アニメなどの楽しみ方がグッと広がります!
基本的には、普段は別々の物語を生きるキャラクターたちが、まるで”お祭り”のように一つの作品に集結し、ストーリーを共有することを指します。『アベンジャーズ』でマーベル・シネマティック・ユニバースのヒーローたちが共演するようなイメージですね。
さらに広く、異なるシリーズの物語が実は同じ世界観を共有していることが示唆されるような場合も、クロスオーバーと呼ばれることがあります。
お気に入りのキャラクターたちの夢の共演や、繋がっている世界観を発見した時のワクワク感は、クロスオーバー作品ならではの醍醐味と言えるでしょう。
ユニバースとは?
映画の話でよく聞く「ユニバース」とは、複数の作品が同じ世界観、つまり同じ設定や登場人物、歴史を共有している壮大な映画シリーズのことを指します。まるで、一つの大きな”宇宙(ユニバース)”の中で様々な物語が展開するイメージですね。「シェアード・ユニバース」と呼ばれることもあります。
この手法で特に有名なのが、マーベル・コミックス原作の映画群「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」です。アイアンマンから始まる数多くのヒーロー映画が、この共有された世界観の中で密接に繋がり、壮大な物語を紡いでいます。
一方、DCコミックス原作の映画シリーズも、「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」として多くの作品が作られてきましたが、現在はジェームズ・ガンらが主導する新しい「DCユニバース(DCU)」へと構想が移行し、新たな展開が準備されています。(2025年4月現在)
こうした「ユニバース」という仕組みや、各作品がどのユニバースに属しているかを知っていると、個々の映画だけでなく、シリーズ全体の大きな流れや作品間の繋がり、隠された伏線などを発見する楽しみが生まれ、映画鑑賞がより一層深まりますよ。
映画における表現・演出編
メタファーとは?
「メタファー」とは、一見するとただのキャラクターや背景が、実は深い意味やメッセージを象徴している表現技法のこと。日本語では「隠喩(いんゆ)」と訳され、映画のテーマや登場人物の心情を暗示する際によく使われます。
ゴア描写とは?
ゴア描写とは、映画や映像作品において人体の破壊や残虐なシーンをリアルに描いた表現のことを指します。スプラッター映画のように大量の血しぶきが飛び散るタイプとは異なり、首や手足が切断されるなど、肉体的な損傷にフォーカスしたショッキングな映像が特徴です。ホラー映画や一部のアクション映画でよく見られる手法です。
伏線とは?
伏線とは、物語の中で後に起こる出来事をさりげなく示唆しておく演出テクニックのこと。セリフや小道具、登場人物の行動などを通して、観客に違和感を与えずに未来の展開を予告することで、物語に深みや驚きを与えます。映画やドラマ、ミステリー作品では特によく使われる重要な要素です。
オマージュとは?
オマージュとは、過去の映画作品や監督、作家などに敬意を表して、似たシーンやキャラクター、演出をあえて取り入れる表現手法のこと。元ネタを知っていると「このシーンはあの作品へのオマージュなんだ!」と気づいて楽しめる、映画ファンにはたまらない演出です。
ワンシチュエーションとは?
ワンシチュエーションとは、物語の舞台がひとつの場所に限定されており、その中だけでストーリーが完結するタイプの映画やドラマのことを指します。限られた空間で展開される会話や心理戦、登場人物たちの関係性に焦点が当たるのが特徴です。日本映画では『12人の優しい日本人』などが代表的な作品として知られています。
ソリッド・シチュエーション・スリラーとは?
ソリッド・シチュエーション・スリラーとは、密閉された空間や逃げ場のない状況の中で、登場人物たちが恐怖やサバイバルに直面するスリル満点の作品ジャンルです。限られた空間だからこそ生まれる緊張感と心理戦が魅力で、『SAW』や『CUBE』といった映画が代表作として知られています。
特撮とは?
特撮とは「特殊撮影」の略で、ミニチュアや模型、着ぐるみなどを使って非現実的なシーンをリアルに描く映像技術のことです。英語では「SFX(Special Effects)」とも呼ばれ、CGを多用する現代の映像技術「VFX(Visual Effects)」とは区別されます。代表的な作品には『ゴジラ』シリーズ、『グレムリン』、『ウルトラマン』などがあり、日本独自の映像文化としても世界的に評価されています。
バックボーンとは?
バックボーンとは、登場人物がこれまでに歩んできた人生の経歴や経験、背景のことを指します。映画やドラマでは、そのキャラクターの行動や考え方に深みを与える重要な要素であり、ストーリーの説得力にもつながります。視聴者がキャラクターに共感するうえで欠かせない設定です。
POV(主観映像)とは?
POVとは「Point of View」の略で、登場人物の視点から物語を映し出すカメラワークのことを指します。まるでキャラクターの目を通して世界を見ているような臨場感があり、観客の没入感を高める効果があります。日本語では「主観映像」とも呼ばれ、『JAWS(ジョーズ)』冒頭のサメの視点で描かれるシーンが代表例として知られています。
長回しワンカットとは?
長回しワンカットとは、映像を途中で切らずに、1回のカットでシーンを撮影し続ける手法のことです。この技法は、観客にリアルタイムでの緊張感や没入感を与えることができます。映画『1917』や『キャメラを止めるな!』、そして『ラ・ラ・ランド』の冒頭シーンなどが代表的な例として挙げられます。
ミスリードとは?
ミスリードとは、視聴者を意図的に誤解させるようにストーリーを誘導する手法のことです。この技法は、サスペンスやミステリー作品でよく使われ、物語の展開を予測不可能にすることで、視聴者を驚かせる効果があります。映画『オリエント急行殺人事件』や『9人の翻訳家』などがその代表例です。
カメオ出演・友情出演とは?
カメオ出演や友情出演とは、監督や著名人が映画の中で短いシーンに登場することを指します。この手法は、映画に特別な意味やユニークさを加えるために使われます。例えば、アルフレッド・ヒッチコックが自身の作品に登場する「ヒッチコック作品」や、『デッドプール2』でブラッド・ピットが一瞬だけ登場するシーンなどがその例です。
前日譚(ぜんじつたん)とは?
前日譚とは、物語の本編よりも前に起きた出来事を描いたエピソードのことです。この手法は、物語の背景や登場人物の過去を掘り下げ、ストーリーに深みを加えるために使われます。映画やドラマでよく見られる手法で、続編やスピンオフ作品に繋がることもあります。
ジャンプスケアとは?
ジャンプスケアとは、突然の音や映像で観客を驚かせるホラー映画などでよく使われる演出テクニックです。英語では「Jump Scare」と書き、直訳すると「跳び上がるほどの恐怖」という意味になります。不意を突く演出によって一気に緊張感を高める効果があり、ホラーやスリラー作品の定番手法となっています。
映画館
シネコンとは?
シネコンとは、「シネマ・コンプレックス(Cinema Complex)」の略で、複数のスクリーン(上映設備)を備えた大型の映画館のことです。ひとつの建物の中に、さまざまなジャンルの映画を同時に上映できる施設があり、観客は好みに合わせて作品を選ぶことができます。都市部を中心に全国に広がっており、現代の映画鑑賞スタイルの主流となっています。
ミニシアターとは?
ミニシアターとは、座席数やスクリーン数が限られた小規模な映画館のことを指します。シネコンとは異なり、各劇場ごとに独自のセレクトで作品を上映しており、インディーズ映画や海外のマイナー作品、芸術性の高い映画など、他ではなかなか観られない作品と出会えるのが魅力です。オリジナルのドリンクやスイーツなど、こだわりのある飲食物を提供している映画館も多く、映画ファンの間では“通”が集う場所として親しまれています。
名画座とは?
名画座とは、過去に公開された旧作映画を再びスクリーンで楽しめる映画館のことです。最新作を扱うシネコンとは異なり、名作や話題作、時には隠れた傑作などをテーマごとに特集上映することが多く、映画ファンにとっては“原点回帰”の場として親しまれています。フィルムでの上映や2本立て、3本立てといったスタイルも特徴のひとつです。
3D上映とは?
3D上映とは、専用の3Dメガネをかけることで、画面に奥行きが生まれ、立体的な映像を体験できる上映方式のことです。まるで映像が目の前に飛び出してくるような臨場感が味わえるため、アクションやファンタジー映画などで人気があります。劇場によっては、購入した3Dメガネを持ち帰ることができ、次回以降に持参するとメガネ代が割引になるサービスを実施している場合もあります。
4D上映とは?
4D上映とは、映像に合わせて座席が動いたり、風・ミスト・香り・振動などの演出が加わる、まるでアトラクションのような“体験型”映画上映システムです。視覚だけでなく、五感を刺激する演出により、まるで映画の中に入り込んだような臨場感が味わえます。アクション映画やホラー映画など、迫力を求める作品との相性が抜群で、近年人気が高まっている上映スタイルです。
IMAX上映とは?
IMAX上映とは、巨大な専用スクリーンと高解像度のデジタル映像、そして迫力あるサウンドシステムによって、圧倒的な臨場感を体験できる上映方式です。特に「IMAXレーザー」と呼ばれる最新技術を採用したシアターでは、より鮮やかな色彩表現と細部までくっきりとした映像が楽しめます。なお、日本国内にある“フルサイズIMAXスクリーン”は、現在のところ池袋(グランドシネマサンシャイン)と大阪(109シネマズ大阪エキスポシティ)の2か所のみです。
ドルビーシネマとは?
ドルビーシネマは、最先端の映像技術「ドルビービジョン」と、革新的な音響システム「ドルビーアトモス」を組み合わせた、没入感の高いプレミアムな上映方式です。ドルビービジョンでは、4Kの高解像度と圧倒的なコントラストによって、引き締まった深い黒と鮮やかな色彩を再現。さらに、天井や壁にもスピーカーを設置したドルビーアトモスにより、音が立体的に空間を移動し、まるで映像の中に入り込んだかのような臨場感を体験できます。
リバイバル上映とは?
リバイバル上映とは、過去に公開された名作や話題作を、特別な編集やリマスターを加えずに、当時のままの映像・音声で再び映画館で上映するスタイルです。上映当時は観られなかった人や、もう一度スクリーンで観たいファンにとっては貴重なチャンスとなります。映画の魅力を再発見できる機会として、近年人気が高まっています。
PG12・R15・R18とは?映画の年齢制限の違いを知ろう
映画には、内容に応じて年齢制限が設けられていることがあります。たとえば「PG12」は、12歳未満の子どもが鑑賞する際に、保護者の助言や指導が推奨される区分です。「R15」は15歳以上が対象で、それ未満の年齢の方は鑑賞できません。そして「R18」は、18歳未満の方は一切観ることができない、成人向け作品となります。
これらの区分は、暴力描写や性的表現などの内容に応じて設定されており、映画を選ぶ際の大切な指標となります。
映画の日とは?毎月1日のお得な映画鑑賞デー
「映画の日」とは、毎月1日に映画のチケットが通常よりも安くなるお得な日です。この日には、映画館での鑑賞料金が1100円~1200円程度に割引されることが一般的で、映画ファンにとって見逃せない特別な機会です。お財布に優しく、映画を楽しむ絶好のチャンスとして、多くの映画ファンに親しまれています。
レイトショーとは?夜の映画をお得に楽しむ方法
「レイトショー」とは、20時以降に上映される映画のことです。多くの映画館では、この時間帯に上映される映画のチケットが割引されることがあり、夜遅くに映画を楽しみたい方にとってはお得な選択肢となります。仕事や学校終わりに映画を観たい人にとって、レイトショーは非常に便利で魅力的な時間帯です。
ムビチケとは?お得に映画を楽しむための前売り券
「ムビチケ」とは、映画をお得に鑑賞できるカード型の前売り券です。このムビチケを購入することで、通常料金よりも割引価格で映画を観ることができるため、映画ファンにとっては嬉しい特典となります。また、オンラインで購入可能な場合も多く、便利に映画を楽しむための手段として広く利用されています。
映画情報
サブスクリプション(定額制サービス)
毎月または年単位で料金を支払うことで、対象の映像コンテンツが見放題になるサービスのこと。代表的なものには、Amazonプライムビデオ、U-NEXT、Hulu、Netflix、Disney+などがあり、自宅で映画やドラマを手軽に楽しめる点が魅力です。
略してサブスクと言われています。

Filmarks(フィルマークス)
映画やドラマの感想を投稿したり、他のユーザーのレビューをチェックできる人気の映画レビューアプリ。気になる作品をクリップして、自分だけの観たいリストも作れる便利なツールです。

試写会
映画の劇場公開前に行われる特別上映イベント。抽選や応募で選ばれた観客が無料で招待され、一般公開に先駆けて作品を楽しめるチャンスです。
シネフィル
映画ファンのこと。フランス語で「映画狂、映画通」などと訳され、いわゆる映画マニアや映画オタクといったコアなファンのことさす。
アカデミー賞
世界最高峰の映画賞と言われています。
受賞者には人型のトロフィーである「オスカー像」が与えられるところから、受賞することを「オスカーを獲った」とか「オスカー獲得」と言います。
ディレクターズカット版
劇場公開された後に、再編集することを言います。監督自ら未公開部分や新しいカット割りを追加することで作品のもつ雰囲気や意味合いに変化をつける。
ノーカット版
テレビなどで映画を放映する際には番組枠に合わせて映像をカットすることがありますが、そういったカットを行わない作品のことをノーカット版といいます。
自主映画
自己資金で製作された映画作品のこと。商業映画よりも予算は少ないが、好きなことを追及して費やすことが出来る。
映像表現や社会風刺画効いたとがった作品が多い。
短編映画・ショートフィルム
上映時間が短い作品のこと。上映時間40分以内のものをいいます。
カルト映画
熱心なファンを獲得し長期にわたってさまざまな形で繰り返し鑑賞・消費される作品。
ブラムハウス
低予算で良質なホラー映画を撮影することを得意とする制作会社。
パケ写
パッケージ写真のこと。
パッケージ写真に騙されると「パケ写詐欺だ!」などと言ったりします。
俳優・監督・役
ロック様

ドウェイン・ジョンソンのレスラーだった頃、リングネームとして呼ばれていた名前。
マブリー

マ・ドンソク+ラブリーでマブリーです。
クリヘム

クリス・ヘムズワースの略。「アベンジャーズ」シリーズには「クリス」という名の俳優が多く、略して呼ばれるようになった。中でも特にヘムズワースが長いのでもっとも略される傾向あり。
銀幕のスター

昔の邦画で活躍した名俳優のこと。銀幕とはスクリーンのことで、転じて映画のことを意味します。
つまり「映画スター」のことを以前は「銀幕のスター」と呼んだわけです。
シャマラン
M・ナイト・シャマラン監督のことで、彼の作品はどんでん返しなど展開や雰囲気に独特のものがあって、他の作品で似た展開があれば「シャマラン的な展開」などと言ったりします。
似た雰囲気のシーンがあれば、「シャマランっぽい」と言われたりします。
ヴィラン

悪役のこと。特にスーパーヒーローに対しての悪役という意味で使われるようになっています。
スパイダーマンに対してのオックドックやグリーンゴブリン。バットマンに対してのジョーカーやペンギンなど。アベンジャーズに対してのサノスもそうです。
画像は、DCコミックスのヴィラン達のチーム「スーサイド・スクワッド」です。
バイプレイヤー

脇役のこと。主役を引き立てる役柄のこと。
脇役がよかったり、うまかったりすることで主人公や物語自体の輝きが増します。
モブキャラ
モブとは「群衆」のことであり、物語上重要ではない、「通行人A」などの名もない通りすがりのキャラクターのこと。
ゲームのモブキャラが主人公になったのが「フリー・ガイ」です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の記事は以上となります。
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