体質改善に挑戦中 #9 16時間断食のリスク(より詳しく)編

hina-sushi 生活改善

非常に話題になっていて、自分でも取り入れて実践中の「16時間断食」ですが、以前紹介した通り、リスクが存在します。

今回はリスクについてもう少し踏み込んでみようと思います。

ずっと継続し続けるのはNG。

実はず~~っと空腹状態を身体に強いるのはよろしくないとの事。身体のリズムが崩れてしまうとのことです。

16時間断食を一定のリズム期間でやめる事が最もよいそうです。

例えば1年のうち4か月はやめるとか、1ヶ月のうち10日はやめるとか、

とにかく行っている期間のうちの1/3の期間はやめる必要があるそうです。

例えば短い周期で行うなら2日断食1日休みとかでもいいそうです。

一番長い周期は1年だそうです。8か月続けて4か月休むというのが最長周期です。

軽い運動は必須

運動をしていないと空腹状態になり、体脂肪をエネルギーとして燃やすですが、一緒に筋肉も燃やしていってしまいます。

筋肉量が減れば当然代謝が落ちてリバウンドしやすくなるばかりか、健康状態にも害を及ぼすようにはなってしまいます。

激しい運動は入ってくるエネルギーを抑えている以上良くないので、軽い運動を継続的に行う事が最も望ましいことです。

計30分間のダッシュするくらいなら、1時間散歩を長期間行う方が良いです。

あとはストレッチなどの筋肉を伸ばす運動もいいです。伸縮させることで筋肉に血液が流れ込みやすくなり、代謝が上がりやすくなります。

筋肉量を減らさないのがダイエットや体質改善には重要な要素です。

体質によっては便秘になりやすい

これは食事回数が物理的に減ったことで摂取する水分も減ってしまい、水分不足になり便秘になってしまう人もいるそうです。

意識的にいつもよりこまめにそれも多めに水分補給をする必要があります。

個人的には1.5~2ℓほどの量を1日に補給できれば調子が良かったです。

空腹の感覚が強いので過食になりやすい。

16時間の断食時間が明けて食事時間になったとたんに、好きなものを好きなだけ食べてしまうのはよろしくないです。

胃が敏感になっているのでまずは消化の良いモノから少量ずつ食べ始めるのが良いそうです。

食べ過ぎてしまいそうな時には食前に温かい飲み物もしくは炭酸水350~500mlを飲んでから食べるようにすると空腹感を抑えつつ食べ過ぎを防ぐこともできます。

※注:炭酸水を少量だけ飲むだけだと、胃が刺激されてより強い空腹感を覚えてしまい食べ過ぎの原因になるので、しっかり350ml以上の量は飲んでからにしましょう。

妊婦さんや持病のある方にはお勧め出来ません。

妊娠中に体重を管理するように指導を受ける方もいらっしゃるそうですが、その方法として16時間断食はお勧め出来ません。

栄養不足になりやすい方法ですので、お腹のお子様に影響が出てしまう危険性があります。

多品目を食べて、1日の摂取カロリーを抑えるようなダイエット法などで管理された方が良いと思われます。

もちろん体調の悪い時も16時間断食は行ってはなりません。

持病のある方などは食後に服用する薬を処方されている方もいらっしゃるでしょう。この場合、三食の食後の事が多いですが、2食にしてしまうと空っぽの胃に薬を入れる事になってしまいます。胃に大きな負担をかけてしまい胃の病気に張ってしてしまう事もあります。

中高生などもお勧め出来ません。

まだしっかりと身体が出来上がっていない中高生は、むしろ十分な栄養を摂ってしっかり運動してキッチリ休養を取るというのが一番大事です。

断食やダイエットなどはむしろ障害になります。

肥満でお悩みの方は16時間断食ではなく、栄養バランスを重視して1日の摂取カロリーを抑える食事療法と運動がベストだと思います。

まとめ

いろいろ調べてみて分かったことは、結局は「栄養バランス」と「運動」がもっとも重要だということです。

これを抜きに体質改善やダイエットはやはり語り得ないです。

この部分が大きく抜けていると命に係わる場合もあるので注意しましょう。

そして無理なく「継続」していくことです。

そのためにも必ず相談できる専門家や医師を見つける事です。

少しでも異常があった場合や体調が悪くなってしまった場合はすぐに中断し、専門家や医師に相談しましょう。

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