【映画を楽しむコツ】vol.26 70年代SF傑作9選

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1968年に公開された映画「2001年 宇宙の旅」は世界的に衝撃を与えました。

ここから1970年代に入りSF映画はより発展を遂げていきます。

その中でも傑作と呼べるものを9作品紹介いたします。

時計仕掛けのオレンジ

1972年公開スタンリー・キューブリック監督作品。

残虐で道徳心のない主人公アレックスを洗脳して道徳的な人格に作り変えてしまう。

なんとも恐ろしい映画です。ほぼホラー映画ですね。

2021年8/14日現在、AmazonプライムビデオとU-NEXT共に見放題でご覧いただけます。

なお、U-NEXTは8/31で見放題が終了の予定。

惑星ソラリス

1972年公開(旧ソ連)の映画。アンドレイ・タルコフスキー監督。

人間の潜在意識を実体化させる惑星ソラリスの”海”。死んでしまった人物やその場にいないはずの人物が現れる。一体なぜなのか?

残念ながらこの作品はAmazonプライムビデオでもU-NEXTでも配信されていません。

2003年にジョージ・クルーニー主演でリメイクされています。

ウエストワールド

1973年公開、マイケル・クライトン監督作品。

人間そっくりのロボットを使ってあらゆる時代を再現したテーマパーク「ウエストワールド」。そこではロボット相手に殺人でもなんでもありの饗宴が開かれていた。

Amazonプライムビデオでは有料レンタル、U-NEXTでは8/31まで見放題です。

未来惑星ザルドス

1974年公開、ジョン・ブアマン監督。ショーン・コネリー主演。

遠い未来、人類は不老不死の人類とそうでない人類に分かれ、不老不死の人類が世界を支配していた。それぞれの世界は透明なバリアで隔てられていた。バリアを超えて航行できるのは人面岩の飛行船ザルドスだけだった。

裸いっぱい出て来ますが、なんかエロくないんですよね(笑)

この作品は動画サービスでの配信はありますが、基本有料レンタルになっているみたいです。

地球に落ちてきた男

1976年公開ニコラス・ローグ監督。デヴィッド・ボウイ主演。

地球に不時着した宇宙船から現れた宇宙人は地球人そっくりだった!

中学の時にクラスの女子でデヴィッド・ボウイのファンの子がいたな~♪

未知との遭遇

77年公開、スティーブン・スピルバーグ監督作品。

ファーストコンタクトものの草分け的な映画。

基本的には有料レンタル作品です。

スターウォーズ

77年公開、ジョージ・ルーカス監督作品。世界的に大ヒットしその後長きにわたりシリーズ化される。

エピソード4にあたる今作が一番最初の「スターウォーズ」です。この作品の大ヒットで「映画はとにかくSFを撮れ!」という時代に入ります。

ライトセイバーが欲しかったな~♪

Disney+ (ディズニープラス)以外は有料レンタルです。

SF/ボディスナッチャー

78年公開。フィリップ・カウフマン監督、ドナルド・サザーランド主演。

強制的に眠らされて複製体を作り出し、複製体を操って侵略を進める宇宙生物が襲来。

この映画も独特の怖さがあります。

エイリアン

79年公開。リドリー・スコット監督、シガニー・ウィーバー主演。

元々「外国人」とか「「異邦人」という意味しか持たなかった「エイリアン」という言葉に「害意を持つ宇宙生物」という意味を追加した映画です。

魅力については以前に紹介した記事をお読みください。

まとめ

1970年代はSF映画が広がりを見せていく時代だったんですね。

自分が73年生まれなので、77年公開作品くらいからおぼろげにその当時の記憶があります。

「スターウォーズ」が大ヒットした時にはコーラやスプライトなどドリンクのビン(当時はペットボトルはなかった。)の王冠裏に映画の登場キャラクターや宇宙船などの小さな画像がシールになったものが付いてて、これをみんな集めたりしていましたね~。懐かしい!

「スターウォーズ」までの作品は、よっぽど優秀だったり実績がある人物のシナリオや具体的な売れる要素がないとSF映画に予算を付けてくれる制作会社なんてほとんどない中で作られている作品たちです。

だから何か抜きんでたものがそこには必ずあります。

恐らくSF映画好きな方ならそのすごいところにご納得いただけるのではないだろうか。

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