※こちらの記事は2021年8月5日にアップした記事を加筆修正したものです。
更新日2022年12月18日
いつもの【映画を楽しむコツ】シリーズの一環として今回はAmazonプライムビデオで鑑賞できるSF映画を紹介します。
※注意：Amazonプライムビデオは作品が不定期で入れ替わります。あくまでも2022年12/18（日）時点（更新日）で鑑賞できる作品のオススメとなります。
☆この記事を読んでほしい人
- 有名ではないが面白い作品が観たいという方。
- SFの中のジャンルにはこだわらない方。
- SFが好きな方、またはSFを新たに楽しみたいと思っている方。
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Amazonのプライム会員に申し込む必要があります。
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それではさっそく、10作品を順番に紹介していきます！
マッドマックス2
1981年 ジョージ・ミラー監督、メル・ギブソン主演。メル・ギブソンの出世作の第2弾。その後のいろんな作品に影響を与えた作品です。もちろん「北斗の拳」の元ネタです。
家族を失ったマックスは最強の愛車インターセプターでガソリンを求めてさまよっていた。中東戦争により世界は荒廃し、ガソリンや石油を求めて各地で壮絶な奪い合いが行われていた。
ひとこと感想：「世紀末」という言葉からのイメージは完全にこの「マッドマックス2」の世界観です。
「ヒャッハー！」の元ネタを見てやってください！！
さらに大迫力の本物のカースタントアクションが満載！すごい！です。
インターセプターのボンネットにターボチャージャーが飛び出していて高速回転するのがカッコよくて、その動作音を聴くとゾクゾクしちゃいます！
1作目を見ていなくても楽しめると思います！
her／世界でひとつの彼女
2014年公開、スパイク・ジョーンズ監督、ホアキン・フェニックス主演。人工知能の声をスカーレット・ヨハンソンが演じる。
近未来のロスアンゼルス。ある日セオドアが最新AIのOSを起動させると明るい女性の声で話しかけられる。彼女の名前はサマンサ。セオドアは彼女との会話に癒され、だんだんと彼女に魅かれていく。
ひとこと感想：優しくセクシーなスカーレット・ヨハンソンの声がもうなんとも言えず、心をくすぐられてしまいます。
控えめに言っても最高です。そして吹き替え版では林原めぐみが担当しています。これもセクシー！！
ショート・サーキット
1986年公開、ジョン・バダム監督作品。
軍事用に開発されたロボット「ナンバー5」が落雷で感情が芽生えて脱走、街へと飛び出してしまう。そこで出会った女性との交流で人間らしさを学んでいく。一方、軍からは追手が・・・！
ひとこと感想：なんといっても「ナンバー5」がかわいく見えてきます。人工知能ならではの学習能力の高さもあるのですが、本を読むときのものすごい速さでページをめくるところとか笑えます。
カミナリを受けて感情が芽生えるナンバー5はまるで「フランケンシュタインの怪物」と「ピノキオ」を合わせたような物語。
ディープ・ブルー
1999年公開、レニー・ハーリン監督作品。映画「ジョーズ」へのリスペクトとオマージュに富んだ作品。
太平洋上に建設された医学研究施設アクアティカ。そこでアルツハイマー病の研究を行なっていた科学者のスーザンは、施設で飼育されているアオザメの脳細胞を利用したアルツハイマー病の治療薬を開発していた。実験に利用されて巨大化し知能が増したアオザメが人々を襲う。
ひとこと感想：もうバックバック食われていくのがたまりません。しかも流線型の非常に美しいが凶悪な顔つきのアオザメを使っているのがナイスチョイスです！
酷評する人もいらっしゃいますが、食われっぷりとジョーズに対する愛あるオマージュがたくさんあります。
インターステラー
2014年公開、クリストファー・ノーラン監督作品。マシュー・マコノヒー主演。
地球の寿命が尽き掛け、世界が砂漠化していく中、居住可能な惑星を探索しに外宇宙に娘を残して旅立つエンジニアの男。彼を待っていたのは衝撃的な宇宙の姿だった。
ひとこと感想：とっつきやすくなった「2001年宇宙の旅」といったところですかね。壮大なスケールと物理学者による徹底的な科学考証でできた映像美。そして実際に撮影されたブラックホールの画像はこの映画のブラックホールの姿そっくりでした！！それが原因で非常に有名な作品になってしまいました。
コンタクト
1997年公開、ロバート・ゼメキス監督、ジョディ・フォスター主演。
遥か彼方の宇宙から届いたメッセージ。メッセージの意味は？送り主の正体は？
ひとこと感想：テーマとしては「2001年宇宙の旅」と近いです。しかし何がいいって、ジョディ・フォスターが美しいです！！わけのわからん描写も何もかもがジョディ・フォスターの美しさで肯定的に見えます！！ジョディ・フォスター版「2001年宇宙の旅」といったところです。
銀河英雄伝説 わが征くは星の大海
1988年公開、田中芳樹原作SF小説のアニメ劇場版。
ラインハルトの戦艦ブリュンヒルトの初陣の戦いを描いた作品。作画も緻密に丁寧に作成されていて、アニメ版の中では一番美しい作品といっても過言ではないでしょう。
ひとこと感想：大長編のアニメシリーズの劇場版ですが、基本キャラクターさえ押さえておけば見れてしまいます。SF大河ロマンとして押さえておくべき作品です！！
美しいキャラクターデザイン、個性的なキャラクターたち、宇宙における艦隊戦や白兵戦闘シーンの迫力など見どころが多いです！
人類の遥か未来の歴史の1ページを描いています。
帝都大戦
1989年公開、藍乃才監督作品。 主演よりも敵役の魔人加藤を演じた島田久作の怪演が光る。呪術を扱うのでファンタジーとも言えるが、学術的に霊力を増幅したキャラもいるのでSF枠として観てます。
昭和20年太平洋戦争で深く傷ついた日本。帝都東京も死に絶えようとしていた。呪いの力で連合軍首脳たちの暗殺を計画するが・・・！
ひとこと感想：どちらかといえばホラーなのですが、科学的に霊力を研究して超能力を発動する者たちが登場します。前作とはパラレルワールドになっていますのでこの作品だけでも楽しめます。魔人・加藤サイコーです！
かなりグロい描写もありますが、それも加藤がどれほどの憎しみの権化・魔人であるかを見せるための演出としてバッチリなのだと思います。
プリデスティネーション
2018年公開、マイケル＆ピーター・スピエリッグ兄弟監督作品。ハインライン著SF短編「輪廻の蛇」を原作とした映画作品。
ジョンは自らの身の上話をバーテンダーに語る。同情したバーテンダーはジョンに復讐の機会を与えると言う。ジョンは話に乗る事に・・・。果たして復讐は果たされるのか？
ひとこと感想：タイムループミステリーの傑作と言ってよいと思います。すばらしい伏線回収で気持ちよくみられます。この映画は本当によくできています。
まとめ
今回紹介した作品のどれを見ていただいても楽しんでいただけるはずです。
前作がある作品も紹介したのですが、前作を見なくとも楽しんでいただけるものをピックアップいたしました。
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